1978-06-01 第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号
○新村委員 とりあえず、千葉血清だけで製造しているものがございますね。これについては、いま全部廃止ということではないと思いますけれども、いまの傾向であるとすれば、これは千葉県に頼ることができないということであれば、どういう対策をおとりになるわけですか。
○新村委員 とりあえず、千葉血清だけで製造しているものがございますね。これについては、いま全部廃止ということではないと思いますけれども、いまの傾向であるとすれば、これは千葉県に頼ることができないということであれば、どういう対策をおとりになるわけですか。
○新村委員 千葉血清だけではなく、赤字になっているものは私企業でも赤字になっているところがあると思いますけれども、それは国の買い上げ価格が低いために赤字になっているわけでしょうが、そうすると私企業は、その赤字を他の製品でカバーするわけです。
○中野(徹)政府委員 もちろん個々の商品につきましては、他の競合のメーカーもあるわけでございますから、千葉血清自身の生産原価のみをカバーするというのは、競合メーカーもある場合には、なかなかむずかしい点でございます。しかし、いずれにしましても、千葉血清のみが生産をしているものにつきましては、この現実の生産を継続する際には千葉血清における原価を配慮するということは当然のことでございます。
○古市説明員 いわゆる千葉血清の決算におきまして、昭和五十一年度に計上いたしております損失一億五千万円のうち国家買い上げにかかわるものが六千二百万円、このような資料が出されているようでございます。
○古市説明員 この千葉県血清研究所におきましてつくられている各種のワクチンがございますが、この中でガスえそ抗毒素とボツリヌスの抗毒素につきましては、現在千葉血清研究所においてのみ製造されていることから、これを欠くという形がないように検討を続けていきたいと思っております。
○古市説明員 現在のところは、千葉血清のみでございます。
松研以外の、たとえて言うなら千葉血清研究所等についても何らかの農林省として要請といいますか、話といいますか、されたことはありますか。
第一点のほうの、とりあえずの措置としましては、全国的に実態調査をして、そして千葉血清研究所以外にこのような事故、事件が過去においてあったかどうかというような点、それから副作用の調査、こういうものをとりあえずやったわけであります。
それから、第三番目は、県立の千葉血清でございます。これも所長もこの方面の最高の専門家でございます。技術スタッフ等もある程度そろっておりますので、この千葉血清もこういう分画製剤等の製造については能力を持っていると、こういうふうにわれわれは承知いたしておるのでございます。大体この三社が現在民間血液銀行の中では一応の適格者だと、こういうふうにわれわれは考えているわけでございます。
それから、主体になる作業員は、北里研究所と、一部千葉血清から派遣したわけでございます。それで一番初めから非常に強力な技術陣を組んでやったわけでございます。そして、これらの人は技術参与として技術のことに当たる。それから、各研究所の事務長のクラスの人たちが事務参与ということで出ていただいてこの運営に当たっていただいたわけでございます。ただ、私が経緯上代表取締役に就任したわけでございます。
それから千葉血清、これは千葉県立でございます。それから東芝、これは株式会社でございます。それから阪大微研、これは阪大微研の付属になっておりますが、血清をつくっておりますのは社団法人になっております。それから武田、これはもちろん株式会社、それから化血研があります。この六つがあるのでございまして、この六つがソークワクチンをつくっておった。
○牛丸政府委員 六社の内容は、千葉の血液製剤の千葉血清、これは財団法人でございます。それから北里研究所、阪大の微生物研究所、武田薬品工業、東芝の薬品工業、熊本の化血研。これは各申請に基づいて厚生省の方できめたわけでございます。
ただ一番最初に、これは一月でございますが、千葉血清の分が生産されたわけでございます。これは力価について多少の疑義があるというわけで、なお試験のリピートをやっておる段階でございまして、まだ不合格が決定したということではございません。
○説明員(牛丸義留君) 供給量につきましては、ただいま公衆衛生局長が言いました見通しで、大体尽きておるわけでございますが、現実問題としまして、十月に第一回千葉血清が出ました分だけが六百リッターでございまして、第二回の現在検定に入る予定の阪大の微生物研究所のは約一千リッターでございますし、その他のメーカーのものも六百リッターの予定が大体一千リッター以上生産される見込みでございますので、ただいま公衆衛生局長