1970-03-06 第63回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
○相沢委員 第一坑、この事故の起こった千歳坑でございますけれども、非常に炭じんが少なくてガスも少ない、そういうところがら、他鉱に比べまして保安点検の巡回が少なかった、二月に一回というふうに減らしてやっていたというのですが、あの事故の起きる少し前に地震がございまして、坑内の作業員のある人は、地震直後の坑内作業に多少異常を感じて、保安係に、早目に山固めをしなくちゃならぬじゃないかというふうに話したそうでございますけれども
○相沢委員 第一坑、この事故の起こった千歳坑でございますけれども、非常に炭じんが少なくてガスも少ない、そういうところがら、他鉱に比べまして保安点検の巡回が少なかった、二月に一回というふうに減らしてやっていたというのですが、あの事故の起きる少し前に地震がございまして、坑内の作業員のある人は、地震直後の坑内作業に多少異常を感じて、保安係に、早目に山固めをしなくちゃならぬじゃないかというふうに話したそうでございますけれども
当初坑内水毎分約二立米、それから坑外から、これは千歳坑の水力採炭用に確保しておりました水をもちまして〇・四立米、計二・四立米の注水をしたのでありますが、なるべく早く自然発火をとめたいということでありますので、この注水量の増加をはかりますためにいろいろのことを考えたのでございます。