2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
すなわち、旭川圏域と空知圏域というところで新しい経済圏域ができる期待もできるわけで、かつ、十勝岳という火山があるんですけれども、過去にも数十年に一度大噴火を起こしております。その噴火災害のときの避難の迂回路になる。
すなわち、旭川圏域と空知圏域というところで新しい経済圏域ができる期待もできるわけで、かつ、十勝岳という火山があるんですけれども、過去にも数十年に一度大噴火を起こしております。その噴火災害のときの避難の迂回路になる。
しかし、その後、十勝岳や、また雲仙岳の噴火などもあり、それまで拒絶をしていた観光業の人たちが火山観測所を訪ねてくるようになりました。災害の経験を学び、災害に備えよう、そういう意識改革が進み、それが試されたのが二〇〇〇年の有珠山噴火です。
現在、避難施設緊急整備地域として指定されているのは、桜島、阿蘇山、有珠山、伊豆大島、十勝岳、雲仙岳、三宅島、霧島山新燃岳の八火山の周辺地域でございます。
平成二十七年度予算におきましては、十勝岳が所在する北海道美瑛町に対して交付することを予定しております。
この積雪に関するものでは大正十五年、一九二六年でございますが、北海道の十勝岳が噴火をいたしまして大規模な融雪火山泥流が発生をいたしました。死者・行方不明者百四十四名を出した大災害でございました。このような融雪型の泥流災害の発生がこの浅間山にも当然懸念をされると思っております。
まず、融雪型火山泥流については、大変大規模な、委員も御指摘をいただきました十勝岳につきましては、国土交通省におきましては地元北海道と連携しながら砂防堰堤の整備等、この対策に取り組んでいるところであります。また、今大臣からもお話がございましたけれども、地元自治体等の関係機関につきましては、ハザードマップ整備を始めとしたソフト対策、これについても取り組んでまいっているところであります。
委員も御指摘ございました十勝岳と樽前山の直轄火山砂防事業につきましては、これは本法案に基づきます砂防事業に関係する、国から北海道への移譲につきましては、これは北海道から道州制特区関係省庁連絡会議の幹事会に提出されましたいわゆる連携・共同事業及び権限等の移譲にかかわる事項別個票において、北海道から権限等の移譲に係る項目としていわゆる火山地域で行うものを除く直轄砂防事業ということが提案をされてございます
自然公園ということでいうと、これは少し論議から離れますけれども、先ほど申し上げました大雪山が国立公園でありますので、そこでは、十勝岳の監視事務所というのが上川町にありまして、これは自然公園を監視するということも含めて、十勝岳の噴火ということもあるんですけれども、自然公園の監視ということもありますので、そういったものなどもしっかり利用していっていただきたいというふうに思ってございます。
さらに、北海道開発庁長官時代には、北海道十勝岳の火砕流・泥流被害対策とその後の防災事業に尽力され、国土庁長官時代には、当時の内閣の最重要課題の一つであった地域戦略プランの取りまとめ役として活躍されたことは記憶に新しいところであります。 また、先生は、国際化が急速に進む中にあって、議員交流の重要性を深く認識されておられました。
その中で、特に著しい被害を受けるおそれがあって工事が技術的に極めて難しいというような地域、例えば、雲仙・普賢岳、富士山、十勝岳、立山など全国十九水系におきましては、直轄火山砂防事業を実施しております。
調べた範囲では掲載していないように私は思っておりまして、「お知らせ」で一番最新の情報は桜前線の情報がございまして、火山の監視の方では、北海道の十勝岳とか雲仙岳の写真が載っておりますけれども、有珠山の気象庁の情報は載っていない、こういうふうになっているわけであります。
実は、昭和六十三年の十勝岳の噴火災害のときに、七十五頭の牛を飼っておられた酪農家の方が、本当は避難をしたいのだけれども、七十頭以上の牛を置き去りにできないということでとどまられたそうです。これはやはり酪農家の心理だと思いますね。それから今度の雲仙岳の災害でも、ある方が鶏を四万八千羽を飼っておられた。これは警戒区域に設定されたために入れなかった。その鶏が全部餓死している。
また、桜島、阿蘇山、伊豆大島、有珠山、十勝岳及び雲仙岳につきましては、引き続き活動火山対策特別措置法に基づく各種の対策の推進を図ってまいります。 風水害対策につきましては、土砂災害により近年多大の被害がもたらされている状況にかんがみ、総合的な土砂災害対策を推進するほか、気象観測及び予警報体制の充実、警戒避難体制の整備、計画的な治山治水対策の推進などを図ってまいります。
また、桜島、阿蘇山、伊豆大島、有珠山、十勝岳及び雲仙岳につきまして、引き続き活動火山対策特別措置法に基づく各種の対策の推進を図ってまいります。 風水害対策につきましては、土砂災害により近年多大の被害がもたらされている状況にかんがみ、総合的な土砂災害対策を推進するほか、気象観測及び予警報体制の充実、警戒避難体制の整備、計画的な治山治水対策の推進などを図ってまいります。
私の地元にも十勝岳という活火山がございまして、一昨々年はこれで大分心配いたしました。幸い、雲仙のようにはならなかったわけですけれども、しかし、いつ本当にやってくるかわからないとなると、私どもは常にそういうことを考えながら生活のスタイルというものを考えていかなければならない。それについて、政府としてもさまざまな気配りをしていただかなければならなかろうと思うのです。
火山噴火の危険区域を予測したハザードマップについても、作成されているのは北海道の駒ケ岳と十勝岳の二カ所しかないのであります。これが現状なんです。このために、国土庁では危険区域予測図作成指針を作成して去る十一日に関係公共団体に送付したと報じられておりますが、こうした防災・マップの作成を含め、危険の高い火山すべてについて早急に総合的な火山噴火対策を実施する必要があると思います。
そこで、これについてお尋ねをしていきたいと思いますけれども、まず最初に具体的な問題として、私の方の地元の問題で大変恐縮なんですが、私の地元の活火山として十勝岳というのがございます。
今先生からお尋ねございましたけれども、最近のまず十勝岳の噴火でございますけれども、昭和六十三年十二月にございまして、この復旧につきましては、治山事業それから砂防事業で取り組んできたところでございます。両事業の実施区域につきまして、砂防治山連絡調整会議等を通じ円満に調整を図り、両事業とも円滑に事業を進めているところであります。
まず、国土保全と水資源開発につきましては、千歳川放水路事業、牛朱別川分水路事業及び十勝岳噴火対策として火山砂防事業等を重点的に実施し、安全な国土の形成に努めてまいります。また、治水対策とあわせて、水需要の増大に対処するため、多目的ダム等の建設を促進することとしており、新たに当別ダムの建設に着手いたします。
次に、火山対策につきましては、全国の活動的な火山に係る観測研究体制及び防災体制の整備を促進するほか、特に桜島、阿蘇山、伊豆大島、有珠山、十勝岳及び雲仙岳につきまして、引き続き活動火山対策特別措置法に基づく各種の対策の推進を図ってまいります。 近年多大の被害をもたらしています土砂災害につきましては、治山・砂防施設の整備、警戒避難体制の整備等、総合的な対策を推進していくこととしております。
次に、火山対策につきましては、全国の活動的な火山に係る観測研究体制及び防災体制の整備を促進するほか、特に、桜島、阿蘇山、伊豆大島、有珠山、十勝岳及び雲仙岳につきまして、引き続き活動火山対策特別措置法に基づく各種の対策の推進を図ってまいります。 近年多大の被害をもたらしている土砂災害につきましては、治山・砂防施設の整備、警戒避難体制の整備等総合的な対策を推進していくこととしております。
○三重野栄子君 十勝岳のことにつきましてお伺いしたからだと思いますけれども、全国的には、こういう火山とか火山の噴火、地震の問題については、やはり富士火山地帯の方が重点地区でございましょう。私は九州出身ですけれども、九州は一体どういうふうになっているでしょうか。
科学技術庁の国立防災科学技術センター、現在の防災科学技術研究所でございますが、当研究所は富士山の火山帯の予知研究を進めておりまして、六十三年当時は特に十勝岳は観測対象としてございませんでした。
○説明員(青山俊樹君) 建設省の十勝岳噴火前後の対応について御説明いたします。 十勝岳噴火前におきましては、国土地理院が昭和六十年度に十勝岳山頂部十二平方キロメートルにつきまして火山基本図の作成及び熱映像撮影を実施しております。