これで、一項、二項に分けて届け出させようという内容でございますが、この範囲で十分運行管理、安全運転が指導できると思いますか。
本土におきましては、集約を前提として赤字路線について補助をするという制度があるわけでございますが、そういった集約を待たずに、やはり路線によっては相当な補助をしなければならぬというようなことも考えておるわけでございまして、いずれにいたしましても、バスが基幹輸送網として十分運行しやすいように道路の整備、路線の再編成、さらにその経営の問題につきましては、ただに運賃にとどまらず、助成もあわせて総合的な対策を
併し橋だけは十分運行できるように改築せしめる。その代りにその費用は金額負担しろというような事情がありまして、これはもういろいろな状況において違いまして、両者の協議が成つた場合、初めて工事費の負担額がきめられておるわけであります。
そういたしますというと、その中央財政の立場から、これがたとえできましても十分運行ができない、併しながらこの法律に書いてありますところによりまして、地方公共団体はいろいろ資料も提供しなければならんし、何か勧告も受けなければならんということになりますから、その辺をよく御考慮下さらなければならんとこう思います。