1978-04-28 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号
各党がその議員の数に応じて推薦をしたらどうかとかいろんな論議もあったと思うんですが、そのようなことでなくても、事前の各党派の話し合いの中で十分超党派的に合意が得られるような、そういう人選の進め方というものがあっていいのではないかというふうに思うわけです。これは、単に行政官庁の職員を採用するとか任命するということとは本質的に異なっておる。
各党がその議員の数に応じて推薦をしたらどうかとかいろんな論議もあったと思うんですが、そのようなことでなくても、事前の各党派の話し合いの中で十分超党派的に合意が得られるような、そういう人選の進め方というものがあっていいのではないかというふうに思うわけです。これは、単に行政官庁の職員を採用するとか任命するということとは本質的に異なっておる。
十分超党派でこの問題を話し合う、そういうことになっておるのです。そしてそれを正力大臣は受けて、運用について厳格を期するという答弁をなさっていらっしゃる。それをいまの科学技術庁長官が抵触しないなんというような態度を持することはできないのです。明らかにこれは食い違いであります。だから、その点を重要視しておるのであります。官房長官、どうでしょうか。食い違いがあると言っておるのです。
いいと思いますけれども、希望意見といたしまして特に記録にとどめておきたい点は、モデル地区というような方式をとりますと、たとえば党派的になってきて、その党派に同調する者に対してそういう施策の恩恵を片寄って浴させるような結果になってくるということは、これは非常に大きな差別行政になりますから、そういうことについて十分超党派的に、実態に即して公平に、しかも年次的、総合的に施策の徹底を期していただきたい。
私たちは、国会で十分なる審議を尽して、そうしてりっぱなものを作って、それによって予算を十分超党派的に獲得したい、そういうことを心から念願しているものであります。
もう少しこういう点を一つお考え下さいまして、十分超党派で今後一つ御支持あらんことをお願いしたいと思うのであります。 自動車が古くて、ガソリンが買えないということは、これは確かに実情なんであります。