1989-03-01 第114回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
例えば、グレープフルーツやオレンジの問題でも、日本の農家はこの試練を受けとめ、競争できるだけのものをかち取り、十分自由競争にたえ得るということを実証したのであります。専業農家はそれだけの能力と可能性を持っているのであります。
例えば、グレープフルーツやオレンジの問題でも、日本の農家はこの試練を受けとめ、競争できるだけのものをかち取り、十分自由競争にたえ得るということを実証したのであります。専業農家はそれだけの能力と可能性を持っているのであります。
ただ、後段のほうの鉄鋼の問題については、国際的に見ても国内的に見ても、大臣の認識では、この二社合併ができても十分自由競争が行なわれる、そういう条件にある、こういうふうにおっしゃられたわけですが、これは私は少しく問題があるというふうに思う。
またなつているというような関係で、やはり基本的な産業の中で、平和経済を考えて行く場合でも、それから日本の自立経済を考えて行く場合でも、やはり製鉄業はわれわれとしては一つの大きな基礎産業だと思うのですが、それが除かれておつて、それで今日本の政府がとつているいろいろな政策なりあるいは世界の経済の動きなりを見た上つて、一体これは制限業種になつておらなくても、業界の方とされては大丈夫やつて行けるのだ、日本は十分自由競争