1961-08-31 第38回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第4号
全国の警視をそれぞれ必要に応じて何回か繰り返して現任教養をいたす、また警察署長になる前に警部試験がありますので、その警部試験に合格した者は必ず警察大学校で一年間訓練を受けるということでありまして、その一年間の訓練の場合に、一番問題はやはり署長の人柄、署長の人格というものを最も大切な面として特に対外的なヒューマン・リレーション、部内の人間関係というものについて十分署長としては素養を持ち得るような方向に
全国の警視をそれぞれ必要に応じて何回か繰り返して現任教養をいたす、また警察署長になる前に警部試験がありますので、その警部試験に合格した者は必ず警察大学校で一年間訓練を受けるということでありまして、その一年間の訓練の場合に、一番問題はやはり署長の人柄、署長の人格というものを最も大切な面として特に対外的なヒューマン・リレーション、部内の人間関係というものについて十分署長としては素養を持ち得るような方向に
私どもは十月五日、その前日も、警察との関係におきましても、十分署長は組合運動は説得が大事だからどんなに話をしても差支えがない、こういう態度をとつて頂けましたし、この日もそれが許されるという判断をしておりました。更に又従来何か行動を起こされる場合は、必ず警察官のほうから私どものほうに話がある。
これは私は警察の立場としては十分ではない、かような意味で十分署長も戒しめたのであります。
で私どもは従いましてこの過去の状況を深く反省いたしまして、昭和二十五年度におきましては御承知のように更正決定をできるだけ避ける、即ち内部の整理を十分にやりまして納税者のかたとは十分署長以下話合いをいたしまして、今までの歳出関係を正常な関係に切替えることに非常な努力を拂つたのであります。そこで昭和二十五年度におきましては国税事務はいささか面目を一新したかと考えております。