1991-10-02 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第10号
したがいまして、検察の現場あるいは警察の現場が捜査という段階で判断いたしますのとは少し違うわけでございますから、そこの趣旨はもちろん十分捜査当局に徹底をする必要はございますけれども、そういった観点で整理をしてまいります。
したがいまして、検察の現場あるいは警察の現場が捜査という段階で判断いたしますのとは少し違うわけでございますから、そこの趣旨はもちろん十分捜査当局に徹底をする必要はございますけれども、そういった観点で整理をしてまいります。
○根來説明員 現実には検察庁、警察が捜査しておりますので、先生の御意見は十分捜査当局に伝えることといたしたいと思います。
そして向こうからだんだんやられちゃ、証言をやられちゃ、日本で自分の身が危なくなる人があるんだから、その自己防衛のためにいろいろなことをやることは、彼らとしては、十分捜査当局を指揮監督する者として私としても推定すべきものじゃないでしょうか。そういう推定のもとにしっかりあの証言をとらなきゃいかぬと、そしてこの全貌を解明するのが自分の職責ですもの、法務大臣の職責だもの。
○津田政府委員 先ほど申し上げましたように、この事件につきましては、ただいま容疑事実として申し上げた内容のごとき関係が存在して、この殺人事件、ないしは正確に殺人事件といえるかどうかわかりませんが、少なくとも殺人事件容疑として取り調べを受けておるわけでございますから、事殺人に関しましては、その動機、原因は十分捜査当局においても究明する必要があるわけであります。
しかも被害者側が後難をおそれて、事態を十分捜査当局その他に申告することもできない、こういう状態であるようなことを聞くのですが、警察はもちろん犯罪予防についてのいろいろの措置を講ぜられなければならない職責があり、犯罪事件が起ればそれを検挙しなければならないわけです。
これ以上今ちよつと申し上げにくいのでございますが、御指摘のような点は、十分捜査当局ものみ込みまして、人権損害にわたらざるように慎重にこの事件を扱つておるのでございます。 刑事訴訟法の改正の要は、ほかの委員会でも申し上げましたが、この前御審議をお願いしまして、一部改正を認めていただいたわけでございますけれども、根本問題が残つております。