1949-05-10 第5回国会 衆議院 建設委員会 第15号
だからこういうものについては、國は積極的に、十分國会等が要求した公共事業費を計上されて、災害復旧を行う。災害復旧が行われておるにもかかわらずこれだけの水が不可抗力的に出たという場合においては、今の議論は成立つけれども、現在のような公共事業費、災害復旧費では、それがために起つた水害等の災害について、國民にその費用を負担せよというのはむりな話であります。
だからこういうものについては、國は積極的に、十分國会等が要求した公共事業費を計上されて、災害復旧を行う。災害復旧が行われておるにもかかわらずこれだけの水が不可抗力的に出たという場合においては、今の議論は成立つけれども、現在のような公共事業費、災害復旧費では、それがために起つた水害等の災害について、國民にその費用を負担せよというのはむりな話であります。
パリテイー計算によつてやることについては、種々の問題がありますが、その過程におきまして十分國会等の意思も反映することができる、かように考えておるわけであります。 超過供出の問題でありますが、今日の供出制度そのものが、われわれはほとんど完全でないということを申し上げておるのであります。