2004-03-18 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
しかし、これはこれからの推移ということもあるわけでありますので、そういう面で私は、今申し上げましたようなことで、今回の交渉に当たりましては、十分国内農業への影響を回避するということで対応したわけであります。
しかし、これはこれからの推移ということもあるわけでありますので、そういう面で私は、今申し上げましたようなことで、今回の交渉に当たりましては、十分国内農業への影響を回避するということで対応したわけであります。
そういう過程の中で、食品産業サイドにも我が国の国内で生産されたものが使われるように働きかけていくということは大変重要なことと思っておりまして、そういう一環として企業にも十分国内農業の理解を得ていきたいというふうに思います。
その点につきましては、私どもとして、足腰の強い農業を確立いたしまして、できるだけ消費者に安い農産物を届ける努力をしなければならぬという覚悟でございますが、農産物の安直な輸入あるいは輸入拡大につきましては、十分国内農業の実態を把握した上で、国内農業の圧迫材料にならないように万全の措置をしていただくように、政府当局にもお願いをいたしておるというのが実態でございます。
なおまた足鹿さん御承知の通り、農産物のことでございますから、豊凶等の関係につきまして特別な事情が起りました際には、あらためてそれらの点については交渉する、数量の増減等については考えるという所存でありますから、御心配の点につきましては十分国内農業に悪影響を及ぼさざるように準備し、またその緒論を得るというつもりでございます。御了解いただきたいと思うのであります。