1983-04-18 第98回国会 参議院 決算委員会 第7号
そうした問題は確かに問題意識として各国とも出てきておるわけですが、しかし貿易の問題は全体的に各国だけの、二国間の問題じゃなくて、全体のグローバルな立場でこれは論議をしなきゃならぬと思うわけでございますし、特にいまの油が、世界一日本は油の輸入国でありますから、そうした油の輸入価格が落ちたということが大きな影響となってあらわれておるわけですから、そこら辺のところは十分わが国としての立場を主張していかなければならないと
そうした問題は確かに問題意識として各国とも出てきておるわけですが、しかし貿易の問題は全体的に各国だけの、二国間の問題じゃなくて、全体のグローバルな立場でこれは論議をしなきゃならぬと思うわけでございますし、特にいまの油が、世界一日本は油の輸入国でありますから、そうした油の輸入価格が落ちたということが大きな影響となってあらわれておるわけですから、そこら辺のところは十分わが国としての立場を主張していかなければならないと
また、これはそうした相手国のニーズというものもありまして、それにこたえて移住が進められるということは、私は、これからの日本の世界における役割りという立場から見ましても歓迎をすべきことだと思うわけでございますので、そうした観点に立ちまして、これから移住する人たち、そして相手の国の、移住を受け入れる国の立場といいますかニーズといいますか、そういうものも十分——わが国は相手国との間の関係をあるいは対話というものを
ただ、先生に申し上げるように、私どもが従来アメリカと折衝した過程においてアメリカは十分わが国の予算制度、計画制度というものも承知しておりますので、全く理解できないんではないかということはない、私どもは誠意を持って内容を説明すればわかっていただけるというふうに信じております。
一方におきまして重要な事項は国防会議にかけてこれを慎重に審議をするというようなことでございまして、十分わが国の文民統制、シビリアンコントロールというものは確保されておる、このように確信をいたしておるところでございます。
○小野委員 絶対値としては十分わが国の人口あるいは産業を吸収するだけの土地はある、こう判断しておるようです。 そうしますと、現在はその土地はどういう所有関係にあると判断しておりますか。
また、税引き後の所得でも十分わが国においては生活するに足りる金額でございます。このような高額所得者に対する税率の引き下げということをもし考えますと、またさらに所得再配分に逆行するんじゃないか、財政の機能というものがまた壊されてしまう、このように思うわけでございますが、もう一度その点お尋ねしておきたい。
こうして彼らが」——「彼らが」というのは、こういう原子力発電をむしろ推進しようとしている企業でありますとか規制担当機関でありますが、そういうところが「有用なエネルギー源としての原子力を手離す責任を負うはめになると我々は確信している」というふうに書いてあるわけですけれども、この言葉は十分わが国ではかみしめるべきものではないかというふうに思うわけでございます。
しかもこれが下手をすると、再び石油価格の高騰といったようなそういうことにもつながっていくわけですから、まあこれは商工委員会という性格上、外交のあり方についていろいろ言うことは避けますけれども、私は念には念を入れて十分わが国の国益というものを中心に据えて検討すべきじゃないか、そうしてむしろ両者の間に入って事態の打開を図る、このくらいの積極策をとるべきじゃないかというふうに思うわけですが、一言でそのことについて
○吹田説明員 現時点では、そういう結論をすぐ出すことは私ちょっとできないと思いますので、そういう点もちょうどわれわれの下に直属の専門部会ができますので、そこでその資料を十分検討いたしまして、もしも審査段階でのミスのようなものがありましたならば、それは十分わが国の方にも反映したいと思いますが、いまのところわかりません。
また私は、核の問題につきましても、米軍は十分わが国の心情を理解いたしておると思います。今後とも、私どもはそうしたことを、私のできます限り反映してまいりたいと思う次第でございます。
そのつなぎをどうするかというわけですから、十分わが国としても現行法を充実しながら、石炭産業というものが絶滅しないようにあらゆる施策をとっていく必要は、今朝から述べておるとおりでございます。 貯炭を国家としてどうするか。
○愛野政府委員 海外旅行における国民のマナーの点がいろいろと言及をされておるということは、政府としても十分わが国の信用の上からも考えなければならないことであると考えております。
そのためにアメリカ、フランス等がまだ入っていないという国際状況等も考え、また先ほど申し上げましたような国内自身における著作隣接権の適切な運用につきまして、なお改善を加える点もあるというような事態におきまして、これを後にせざるを得なかったわけでございますが、私どもといたしましては、この著作隣接権条約が十分わが国に取り入れられるような方向で整備を図りつつあるということを申し上げたいと思うわけでございます
○政府委員(山野正登君) このたびの日米原子力交渉の成果と申しますのは、日米共同声明と日米共同決定に示されておるわけでございますが、本件はもともと原子力平和利用という視点からのわが国の主張と核不拡散政策の強化という米側の主張との調和点を求めるという交渉であったわけでございますが、私どもは、結論的に申し上げて十分わが国の主張を通し得たと、満足すべき成果であったというふうに評価しております。
さきの国会において成立を見ました漁業水域に関する暫定措置法を大前提とし、その枠内でソ連漁船の操業を認めるとの基本的考え方については、すでに合意が得られ、各委員から繰り返し御指摘をいただきました北方四島に関するわが国の立場を害してはならないとの点につきましても、十分わが国の立場を確保し得たと考えております。 本協定につきましては、国会の御承認をお願いする方針であります。
時間もございませんので、私はもうこの辺で質問をやめますが、いま申しましたインマルサット組織というものに移行いたしますまでの段階におきまして、十分わが国の権益というものが発揮できるように、たとえば今月の終わりにも何かアメリカの方のコムサットゼネラル、会長が来日するというふうなことも伺っております。
○大森政府委員 この交換公文で両国がとるべき海洋汚染の防止及び除去に関する措置の基準につきましては、十分わが国の関係省庁と協議した上で万全の備えを行うという趣旨で設けられたものでございます。
したがいまして、うまい選択を行うならばという前提に立つならば、しかも計画的にそれを行うということであるならば、今後わが国に入ってくる石炭というものは十分わが国の重要なエネルギー源としての役割りを果たすというふうに考えております。
私どもはやはり魚種の性格上、これは国際的な共同管理のもとに置くのが正しいと、こう思っておりますけれども、こういう点は、今後海洋法会議等でも十分わが国の意見というものは強調してまいりたい。また、今後二国間交渉等におきましては、そういうラインで交渉してまいる考えでございます。
そういう点からいたしまして、十分わが国が国益上これでいいという見きわめをつけたいというふうに私は考えているわけでございますが、もちろん沿岸漁民の方々が生活上非常に脅威を受けるというようなことについては、これは何とかしなければならぬと考える点は、私も大石大臣と少しも変わりはないというふうに思っているわけでございます。