1986-04-11 第104回国会 衆議院 環境委員会 第3号
六カ月の赤ちゃんを宿しているといえば、これは母親としてはもう十分お腹の中で子供の生命を感ずる状態です。その小さな命をあきらめなければならなかったという女の気持ちがわかりますか。今この御婦人は、健康だったら幾らでも働けるし、働くのは今でも嫌いじゃないから働きたいと思うけれども、そういう状態になく、公害健康被害補償制度のもとで補償費を受けて暮らしている。
六カ月の赤ちゃんを宿しているといえば、これは母親としてはもう十分お腹の中で子供の生命を感ずる状態です。その小さな命をあきらめなければならなかったという女の気持ちがわかりますか。今この御婦人は、健康だったら幾らでも働けるし、働くのは今でも嫌いじゃないから働きたいと思うけれども、そういう状態になく、公害健康被害補償制度のもとで補償費を受けて暮らしている。
確定した期限につきましては、十分お腹に入る程度の御答弁はちよつといたしかねるかと思いますが、そういう気持でおるわけでございます。それから委員会の指揮権能は、これは一般のつまり行政官庁の指揮という限度を一歩も越えておりません。その点一つ御了承頂きたいと思います。