1956-02-16 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第8号
この問題に対しまする政府の最終態度が、その御決定が非常に遷延するということになりますると、自然、好むと好まざるとにかかわらず四月一日から実施が予想せられております医薬関係法案の実施に多大な支障を来たすと考えられるのでありまして、政府が新医療費体系に対する結論をお出しになる時期いかんに関連いたしまして、相当重大問題と考えますので、以上の諸点につきまして、本日参考人の御意見の陳述を聽取いたします前に、政府
この問題に対しまする政府の最終態度が、その御決定が非常に遷延するということになりますると、自然、好むと好まざるとにかかわらず四月一日から実施が予想せられております医薬関係法案の実施に多大な支障を来たすと考えられるのでありまして、政府が新医療費体系に対する結論をお出しになる時期いかんに関連いたしまして、相当重大問題と考えますので、以上の諸点につきまして、本日参考人の御意見の陳述を聽取いたします前に、政府
しかし、厚生大臣としての立場は、就任の当初に党との約束がありまして、医薬関係法案につきましては党の決定に従うということを冒頭に申しておりまするので、国会での審議ということをすべて尊重いたしまして、善処をするつもりでございます。私の今日の立場を申せとおっしゃるならば、昨年の二十国会でしたかの十二月三日に決定された院議を尊重いたしまして、厚生大臣としての職責を尽しておるわけでございます。