2008-01-10 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
それは銀行血部門、要するに売血の問題を可及的速やかに撤廃し、医薬品部門の拡大に総力を傾け、併せて社名変更、日本ブラッドバンクからミドリ十字に変えて、そして血液製剤を中心とした医薬品メーカーとして大きく脱皮し、この当面の苦難を乗り切ることになった経営の大転換をした。正にそれを乗り切るための最大の商品として売り出したのがフィブリノーゲンであった、こういう経過なんですよ。
それは銀行血部門、要するに売血の問題を可及的速やかに撤廃し、医薬品部門の拡大に総力を傾け、併せて社名変更、日本ブラッドバンクからミドリ十字に変えて、そして血液製剤を中心とした医薬品メーカーとして大きく脱皮し、この当面の苦難を乗り切ることになった経営の大転換をした。正にそれを乗り切るための最大の商品として売り出したのがフィブリノーゲンであった、こういう経過なんですよ。
JT全体として、どちらかというと利益が上がらない部分、医薬品部門だとか食品産業部門を抱えていくと、たばこの部分まで利益が圧縮されちゃって株価が下がるということは考えられないかどうか。 この間の商法の改正を機にしまして、トラッキングストックの制度ができましたね。特定事業の連動株式という制度ですね。
その中で「販売の状況について申しあげますと、医薬品部門では、前期にくらべ感冒薬が」——かぜ薬です。「季節的な関係から減少いたしましたが、ビタミン剤をはじめ炎症・腫脹緩解酵素剤」——炎症とかはれものにきく「「ダーゼン」などの売上が伸長し、さらに当期新発売の新広範囲合成ペニシリン「バストシリン」なども加わって、きびしい価格競争下にありましたが若干の増収になりました。」
これはこの問題に関係して二千数百も事業所があるということで、さらに最近は伊藤忠だとか大きな商事会社がどんどん医薬品部門の別会社等設けて、外国薬品と提携してやるというような、非常にこれがもうかるというようなことでありますが、薬価基準の登載のしかたもさることながら、そういうメーカーや販売業者の一定の自覚について、企業責任が明確にできるような措置をきちっと法令上、省令の改正だけでいかない場合には法律を設定