2019-11-06 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
低コストで効率的な創薬を可能にし、日本発の医薬品を海外市場、特にアジアに展開できる創薬大国の実現を目指したい、こう言って医薬品産業強化総合戦略の改訂を行われております。 低コストで効率的な創薬をすることと、国民の健康を守る、この関係はこの法律の改正で一体どうなるんでしょうか。大臣の端的な説明を求めたいと思います。
低コストで効率的な創薬を可能にし、日本発の医薬品を海外市場、特にアジアに展開できる創薬大国の実現を目指したい、こう言って医薬品産業強化総合戦略の改訂を行われております。 低コストで効率的な創薬をすることと、国民の健康を守る、この関係はこの法律の改正で一体どうなるんでしょうか。大臣の端的な説明を求めたいと思います。
厚生労働省といたしましては、我が国の医薬品産業につきまして、医薬品産業強化総合戦略というのを昨年十二月に改訂をしたところでございます。この強化総合戦略の中におきましても、原料である生薬の調達先が特定の国に集中して安定供給に支障が生じないよう、生薬の調達先の多様化を図るということが戦略の一つとして盛り込まれているところでございます。
私ども、議員御指摘のとおり、医薬品産業は我が国の経済にとっても非常に重要な産業と認識をしておりまして、医薬品産業強化総合戦略というものを策定し、薬事規制、それから研究開発の支援など、総合的な支援に努めてきているところでございます。
大臣は、所信表明におきまして、昨年策定された医薬品産業強化総合戦略に沿って、後発医薬品の使用促進と併せて、バイオベンチャーの育成を含め、革新的な医薬品等の開発環境の整備に取り組むことを表明されております。また、骨太方針二〇一五におきましては、医薬品産業につきまして、成長戦略に資する創薬に係るイノベーションの推進、これが示されているところでございます。
これ、医薬品産業強化総合戦略に述べられているわけでございますが、このように書かれております。医薬品のイノベーションの適正な評価には医薬品の単品単価契約が重要だと、このように指摘されております。このことは、昨年九月の医療用医薬品の流通改善に関する懇談会の提言においても記されている内容でございます。
先生御指摘のとおり、医薬品産業強化総合戦略の中でも、単品単価取引というのが現行の薬価基準制度において適正に市場価格を把握して、イノベーションを評価するためにも大変重要だという位置付けがされているところでございます。
また、昨年策定した医薬品産業強化総合戦略に沿って、後発医薬品の使用促進と併せて、バイオベンチャーの育成を含め、革新的な医薬品等の開発環境の整備に取り組んでいきます。 感染症対策については、エボラ出血熱や中東呼吸器症候群の動向が落ち着いてきているところですが、ジカウイルス感染症が中南米を中心に流行しています。ジカウイルス感染症は既に感染症法に位置付けたところであり、引き続き対応を強化していきます。
また、昨年策定した医薬品産業強化総合戦略に沿って、後発医薬品の使用促進とあわせて、バイオベンチャーの育成を含め、革新的な医薬品等の開発環境の整備に取り組んでいきます。 感染症対策については、エボラ出血熱や中東呼吸器症候群の動向が落ちついてきているところですが、ジカウイルス感染症が中南米を中心に流行しています。