1976-05-18 第77回国会 参議院 文教委員会 第7号
しかし、これはもう少し充実せにゃできぬということをずっと言っているわけですから、今度充実の問題について考える場合に、医科大学一本やりで、医学部をちょこちょことはさむという程度でいいのかどうか。やはりこの点は十分にひとつ今後検討していただかなきゃいけぬと思います。 そこで、またここで私立学校の医学部、歯学部——歯学部あたりは全く責任を回避している。私は数字は言わないけれども、薬学部もそうですよ。
しかし、これはもう少し充実せにゃできぬということをずっと言っているわけですから、今度充実の問題について考える場合に、医科大学一本やりで、医学部をちょこちょことはさむという程度でいいのかどうか。やはりこの点は十分にひとつ今後検討していただかなきゃいけぬと思います。 そこで、またここで私立学校の医学部、歯学部——歯学部あたりは全く責任を回避している。私は数字は言わないけれども、薬学部もそうですよ。
ところが、この医科大学一本やりというのは、いま言うとおり世界の情勢とも違う。それから私は、単独の医大とそれから学部の場合にどのくらいの金の差が出てくるのだと、こういう話を聞いたらば、二十億ばかり違うぐらいだというお話でありました。医大二百三十億、土地を除いてですよ。施設百八十億、設備費五十億、人件費二十億、この人件費の二十億が要らないだけだと、こう言っているわけです。