2014-06-12 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
これまた医療計画そのもの、本体のPDCAサイクルを回すというだけの話だけではなくして、更にもうちょっと政策的な視野も必要になる。
これまた医療計画そのもの、本体のPDCAサイクルを回すというだけの話だけではなくして、更にもうちょっと政策的な視野も必要になる。
今御質問のありました医療計画そのものでございますけれども、医療計画の一部としてこの地域医療構想というのは入ってくるというふうに考えておりまして、医療計画、大きなところでは五疾病五事業という形で今回つくっていただいたわけでありますけれども、その中に、今度は病院のベッドの機能というものが新しく加わってくる。現在の医療計画に追加をしていっていただく形で、この地域医療構想を書いていっていただく。
地域の医療計画そのものを見直さなきゃいけない。 そういう中で、ぜひお伺いしたいのと同時に、多少これはお願いでもあるんですが、例えば、いろいろな選択肢が今も出ていますね。
この地域医療計画そのもののより適正化というものについては必要だと思いますけれども、私どもとしては、今回のような形で実施をいたしたいということでお願いを申し上げたいと思います。
医療計画そのものは、先ほども申し上げましたように、国民に対して適正な医療を確保していくために、また医療資源の効率的な活用に配慮しつつ、医療提供体制の効率化を図るものだというふうに理解をしております。
でも、今、既存病床が本当にどのような使われ方をしているのかということも全く不明のままで来ているという状況の中で、地域医療計画そのものは、過当競争の防止とか談合による既得権擁護のための道具と言われてもしようがないのじゃないかと思っております。 ですから、やはり地域医療計画ではなく病床規制計画にすぎないという批判に対して、どのように考えていらっしゃいますか。
具体的には、この医療計画そのものにつきましては、通常の医療ニーズに対応できるということを前提にした医療圏の設定、あるいは必要病床数の算定に関する事項、あるいはそれぞれの医療圏の中におきます医療提供施設の機能の分担あるいは業務の連携、そういうものを定めることによりまして、医療圏ごとの医療資源の効率的な活用、あわせて地域医療全体の体系化というものを図る、そういう趣旨から、この医療計画の目的として、国民に
しかし、その根底は、医療計画そのものが公正なものというか、客観的なものとして十分なものであることがまず基本であろうと思います。ぜひ、今回の改正を踏まえて、医療計画がきちんとしたものとして、そして、その上に立って、開局の許可なり保険医の指定なりというものが法制的にも連動したものとしてきちんと運用されるように要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
医療計画そのものは、昭和六十年の医療法の改正によって、医療資源の地域的な偏在を解消する、あるいは地域の医療供給体制を計画的かつ体系的に整備するということでスタートをいたしました。 その具体的な医療計画による病床規制ということでございますが、これは、特に現状のような厳しい保険財政の中で、医療の効率化ということが従来以上に求められております。
○五島委員 保健医療計画が老人のみを対象としていないというのは、これは当然でございますが、しかし、今日の疾病構造の変化、これは今日の時点にとどまるわけじゃなくて、今後も高齢社会はますます進んでいくという状況の中におきましては、やはり疾病構造の変化というものを考えた場合に、保健医療計画そのものがすべての疾患あるいは健康というものを対象にしながらも、なお総合的に計画をつくっていくということが必要だというふうに
これに対しまして、都道府県の医療審議会はもっと高い立場から、そういう現状を情報、資料に基づいて政策判断として医療計画そのものをあるべき姿に適切に対応できるようなものにしていただくために医療制度に関する学識経験者の広い視野からの意見を聴取することであります。
○竹中政府委員 まず都道府県が医療計画を定める場合に、市町村の意見を聞かなければならないということでございまして、私ども、市町村が十分それぞれの市町村の住民の意向、ニーズを反映して意見が出されるものというふうに考えておりますし、また都道府県医療審議会あるいは国の医療審議会、こういったところで医療計画そのもの、あるいは医療計画のガイドラインといったようなものが検討をされるわけでございますが、その中にも
したがいまして、医療計画そのものにつきましても、その策定に当たって、まず地元の医師会等の意見を聞いた上で、その上で作業に入ることにいたしておるわけでございます。また、決定に当たりましても、市町村や都道府県の医療審議会の意見を聞くことといたしておりますので、そのような御危惧に対しましては、官僚統制なども頭考えていないわけでございます。
○石丸政府委員 救急医療問題、これは救急医療問題に限らず、先生ただいま御指摘のように地域医療計画そのものの問題になるとは考えておりますが、当面の救急医療対策の問題について申し上げますと、先ほど御質問がございましたように、四十八年のこの委員会におきまして御決議願いましたその決議案に基づきまして、われわれは救急医療懇談会をつくりまして、そこで国自体としての当面とるべき救急医療対策の方策というものを御議論願