2015-05-21 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
一方で、先進医療給付金の医療機関宛て直接支払サービスを始める保険会社が既に出てきています。 このように医療の世界に民間保険がどんどん広がっている実情について、厚労省はどのように考えているのでしょうか。
一方で、先進医療給付金の医療機関宛て直接支払サービスを始める保険会社が既に出てきています。 このように医療の世界に民間保険がどんどん広がっている実情について、厚労省はどのように考えているのでしょうか。
ただ、先進医療の総額というのは実は百五十億円程度で、医療費の総額、医療給付金の総額が三十四兆に比べれば〇・〇五%なんですね。それから見ると、〇・〇五%ですから、財政規模から見ればまだ拡大していく余地はあると思うんですね。そうでありながらも、であれば、国民に本当にメリットになるような制度にしなきゃいけない。
医療費の将来見通しでは、医療給付金の平均伸び率を二・三%、七十五歳以上は四・三%としておりますが、公表されている平成二十一年度の概算医療費では、二十年度から二十一年度にかけて七十五歳以上は五・五%伸びております。直近で五・五%伸びているにもかかわらず、将来見通しは四・三%とされております。
健康保険組合の財政悪化というものは、皆さん御承知のように、経済悪化による賃金の低下に伴う保険料収入の減少、新型インフルエンザの流行に伴う医療給付金の増大、そして保険料収入の四割を超える高齢者医療制度への多額な拠出金などが招いたものであります。そういう中で、やはり一番、経済全体の浮揚を図りながらパイを広げるということに主観を置くべきではないかと思います。
具体的に申し上げますと、高額療養費の見直し等によって適正化されると見込まれていた医療給付金については、一カ月当たり約七十億円増加が見込まれております。この七十億のうち、国が負担をするべき部分は一月当たり約十八億、二十億足らずということでございます。それから、老人薬剤一部負担の臨時特例措置を継続しました結果、一月当たり約二百億円の国庫負担が見込まれております。
特に、この一部負担という問題の中で二つの論議がなされておりますが、局長で結構ですけれども、いわゆるその一部負担とは国庫の補助の一〇%案と医療給付金の七・五%案という問題がございますが、この点についての話も出ておりますか。
そういうことで、その接点にあるところで問題が非常にたくさんあるのがあって、たとえば日赤もそうでありますが、従軍看護婦にいたしましても、医療給付金というものを毎年一定条件でもらうのですが、それは金額は固定しておってベース改定はしないのです。貨幣価値がどんどん低下しておるわけです。これは予算措置でやっておるものだから、改善するという法律上の根拠がないものだからほっておくわけであります。
それから医療給付金でも、総理府も見えておりますが、これは言わない、もう質問しませんが、それだってほっておくというのはここだけですよ。 ですから、これらを総合的に見て、あなた、林さんは年金担当大臣だし、全体を見て、こういうところで年金回復などをするときに、所得保障の問題については十分気をつけてもらいたいということを申し上げておきます。 最後に医療法です。
一〇〇のうち九九まで現行だったら医療給付金であります。将来これが改善されても七%ぐらいにすぎません。その傷病手当金がふえることはいいですけれども、それをかせにして保険料が一ぺんに五倍にはね上がる。しかもはね上がる人はボーナスがない、退職金がない、そういう人たちであります。そういうことを考えられると、ほんとうにこの八段階制というのは過酷なものである。これをせめて五段階制にぜひ切っていただきたい。
日雇健康保険の財源繰り入れば相当大幅にふえておりまして、これは医療費の上昇傾向が非常に激しいのでございまして、従来通り医療給付金に対する十分の二・五の補助率ではまかない切れないという現状にございますので、これは傷病、出産手当金、現金給付に対する国庫負担と合せまして、全体を十分の三の負担率にしたということによりまして相当ふえている次第でございます。
そういうようなこともありまして、健康保険と同じような影響はないと推定しまして、全体の医療給付金に対する影響は四・五%と見ておるのであります。その金額は本年度内二億二千七百万円程度と見ておるのでございます。
また私どもの関係の深い国民健康保険の医療給付金の赤字の国庫負担にしましても、これはもう各党共同で決議案も出しまして、各党共同でこのことは賛成いたしておる政策のものであつたのでございますが、暫定予算ではその給付金の八割の国庫負担というものが少しも盛られていないというような状態でございます。
○福田(昌)委員 予算が暫定予算になりましたそのことのために、社会保険の医療関係者が、非常に熱望いたしておりました国民健康保険の医療給付金の赤字の政府補助が打切られておりますが、これなんかはもう各政党ともぜひ必要であるというようなことで、毎国会決議案を出されておつたような問題でございますので、当然私は骨格予算である暫定予算においても組んでしかるべきであると考えておつたのでありますが、これらが落ちております
値上を受けるやに聞くのでありまするが、かくのごときは、最初に申上げましたような、税の軽減によつて救われざる階級が更に困難をするという事態を捲き起す一助にもなりまするわけでありまするので、これらの庶民大衆に関係のある物資に対する等級の改正につきましては、少くとも現状を維持する程度にとどめなければならんと存じまするのでありまして、これらの点につきまして、特に御考慮願うと同時に、最後に、国民健康保険の医療給付金
この危機突破のために、しかしてさらに社会保障制度実現の熱意に燃えて、これら疾病保險の整備のために、第一に、健康保險制度と国民健康保險制度の総合調整をはかり、第二に、事務費は金額国庫負担とするとともに、医療給付金、なかんずく結核に要する給付費については国庫においてこれを負担し、第三に、診療機関の設置その他保健施設の拡充に対する国庫負担を増額し、その普及徹底をはかつて医療費支出の軽減を講じ、さらに第四には
それが八月、九月頃から医療費が非常に増して参りまして、毎月一億ぐらい宛殖えて行くということになりまして、年度の初め頃には一億円から一億五千万円の医療給付金が、二月には五億六千万円というような増大振りになりましたので、本年度に入りましてから予備費を出したり、或いは会計規則の改正をいたしまして、三月分を從來は翌年度に廻しておつたのでありますが、それを本年度に廻す等の処置を講じまして收入の増額を図つたのであります