2009-11-25 第173回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
これに対して、自律性原理に基づく職域連帯が妥当する領域は、補足制度を含む公的年金部門、補足医療給付部門のほか、失業保険や労働災害部門が該当いたします。保険料を報酬に比例して負担することを要件に、国家には依存しない財政的自律原則と、保険料を負担する者が管理運営を担うという当事者参加原則が妥当する領域ということが言えます。
これに対して、自律性原理に基づく職域連帯が妥当する領域は、補足制度を含む公的年金部門、補足医療給付部門のほか、失業保険や労働災害部門が該当いたします。保険料を報酬に比例して負担することを要件に、国家には依存しない財政的自律原則と、保険料を負担する者が管理運営を担うという当事者参加原則が妥当する領域ということが言えます。
それから、それだけでなくて、今回の保険料の引き上げにつきましては、従来からありまする医療給付部門につきまして、非常に収支の不均衡を過去においてもなしており、今後もなる見込みがあるから、従来のものの財政の健全化という二つのねらいが今回の改正にはあるわけでございます。
おまけに医療給付部門は分けて出ましても、特別に農林漁業関係団体の職員の方々のプラスにはならないわけでございます。今日健康保険制度でやっておりますこと以上やるというふうなことも現実の問題として考えられない、給付は同じである。ところが年金部門は掛金も多くなりますけれども、同時にもらえる年金というものも多くなる、これだけプラスになる。
ところで、最近数年来医療費等の支出増加のため、その医療給付部門におきまして収支の不均衡を生じましたので、これに対処するため標準報酬の適正把握、保険料収納率の向上、不正受給の排除等各種の行政措置を講じて参ったのでありますが、給付費の支出は増加の一途をたどり、財政の実情は依然として深刻なものがあるのであります。
船員保険制度は、船員の疾病は、老齢、死亡、失業等の各部門にわたる総合的社会保険として、海上労働者の福祉向上のために重大な役割を果してきたものでありますが、最近数年来、医療費等の支出増加のため、その医療給付部門におきまして収支の不均衡を生ずるに至りましたので、これに対処するため、政府は、標準報酬の適正把握、保険料収納率の向上、不正受給の排除等、各種の行政措置を講じたほか、第二十二回国会及び第二十四回国会
ところで最近数年来医療費等の支出増加のため、その医療給付部門におきまして収支の不均衡を生じましたので、これに対処するため標準報酬の適正把握、保険料収納率の向上、不正受給の排除等各種の行政措置を講じて参ったのでありまするが、給付費の支出は増加の一途をたどり、財政の実情は依然として深刻なものがあるのであります。
ところで最近数年来医療費等の支出増加のため、その医療給付部門におきまして収支の不均衡を生じましたので、これに対処するため標準報酬の適正把握、保険料収納率の向上、不正受給の排除等各種の行政措置を講じて参ったのでありますが、給付費の支出は増加の一途をたどり、財政の実情は依然として深刻なものがあったのであります。
ところで、最近数年来医療費等の支出増加のため、その医療給付部門におきまして収支の不均衡を生じましたので、これに対処するため標準報酬の適正把握、保険料収納率の向上、不正受給の排除等各種の行政措置を講じて参ったのでありますが、給付費の支出は増加の一途をたどり、財政の実情は、依然として深刻なものがあったのであります。
船員保険制度は、船員の疾病、老齢、死亡、失業等の各部門にわたる総合的社会保険として、海上労働者の福祉向上のために重大なる役割を果してきたものでありますが、最近数年来、医療費等の支出増加のため、その医療給付部門におきまして収支の不均衡を生じて参ったのであります。
ところで最近数年来医療費等の支出増加のため、その医療給付部門におきまして収支の不均衡を生じましたので、これに対処するため標準報酬の適正把握、保険料収納率の向上、不正受給の排除等各種の行政措置を講じて参ったのでありますが、給付費の支出は増加の一途をたどり、財政の実情は、依然として深刻なものがあったのであります。