ドナーの確保をもっとやるべきだというのも、気持ちとしては、レシピエントになる方の方が多いから、そういう意味では、なるべくドナーを確保したいんだというのはわかりますけれども、そのドナーの患者の方の医療状態といいますか、その辺のところをよく検討した上でないと、ただただドナーを確保するというような考え方でいくというのはやはりちょっと違うんじゃないか、間違っているんじゃないか、そういうふうに思います。
光石忠敬
私は、恐らく収監時には御病気、基礎疾患のない方がなぜ二日で腹膜炎で亡くなられたかということが一点、そしてそのような医療状態に人々が刑務所内で置かれているということについての森山大臣の御認識を伺いたいと思います。
阿部知子
療養型病院と治療型病院、これを分けないから日本の医療費はいつまでも医療状態は赤字、病院の運営もまずい。分けてしまうと病院の経営は非常に効率的になります。そういう点をぜひ御考慮願いたい。
さらに、これを外国と比較してまいりたいと思います。日本の病院構造がいかにまずいかという理由で内容を御説明して御意見を伺いたい。
松崎俊久
特に、発展途上国の医療状態は非常に悪いわけでありますから、これを八〇年代の戦略として位置づけをするべきだという積極的な意見を私は持っておるのですが、外務省の方から御答弁願いたいと思います。
岡田利春
以上のような状態でございますけれども、沖繩の医療状態は、きわめて急激に医療需要が高まっておるという中で、医療の供給のほうが非常におくれておるというのが実態でございまして、その象徴的な姿が、救急医療にあるいは時間外診療という姿にあらわれておるということでございまして、新たに県立病院の設置あるいは国立の総合病院の設置ということをただいま検討いたしております。
滝沢正
最後に、このような沖繩の医療状態につきまして、沖繩をこよなく愛されるとおっしゃる山中長官は、まず何から手をおつけになるおつもりか。また本土並みの医療体制に持っていくためには、年次計画がすでにお立てになっていることと思いますけれども、その具体策と長官の御決意のほどを承りたいと存じます。あわせまして、先ほど厚生大臣のほうから、お金を出していただかないとというお話は、全くごもっともでございます。
萩原幽香子
この点につきましては、四日市の病院の中で酸素吸入をしておりますのは、純粋の医療器具として病室の中の医療状態としてやっておるわけであります。それから大原の交差点で交通警官が曝露されておりますのは、五十から百PPMという濃度を曝露されておりまして、マスクで圧力がかかる形でやっております。
橋本道夫
○中村(梅)国務大臣 私のほうで従来研究してまいったところによりますと、正規の有給の病院業務に携わるものは、教授、助教授、講師、助手、こういうことになりますが、そこでこの有給医局員の医療状態を充実するためには、現状のほかに、どうしても千人ぐらいは有給医局員をほしい、こういう状態になっておるわけでございます。
中村梅吉
その途中において当然なおるべき病体が悪化して死んでいく、こういうみじめな医療状態が今日の山村の実態だと思うわけでございます。こういう問題について、厚生省の総務課長お見えでございますか——こういう山村の医療問題について、労働力確保という面から——そういう環境にあることが実は一つの大きな流出の原因になっておる。
森義視
○藤原道子君 私は最初も申し上げましたように、総理に、日本の今の悲惨な医療状態をよくわかってもらい、総理が医療の欠陥を認めておいでになるにもかかわらず、今日までこれが放置されておる、どういうお考えであるかを、私は人命を尊重すればこそ真剣にお伺いしたがった。したがいまして、総理に対する質問はまた後日に譲りまして、やむを得ませんので、関係閣僚に対しての御質問を続けたいと思います。
藤原道子
それから時間の関係で一緒に申し上げますが、この日本全国の見地からいうと、医療状態がどうなっておるかというと、この医療機関の配置というものは非常に片寄っておる、こういうふうな状態でありまするが、ある地方では医療機関が余っておる、ある地方ではどうも病院もろくな病院がないというような状態でありますが、これは一体だれがそういうことをやるのかというと、大体県におまかせになっておるというのでありますが、これはやはり
武藤常介
○小澤政府委員 御承知の通りに日本の今日の医療状態と英米における医療状態とは、規模においてもまた中身においても、相当違うのではないかと思います。現在日本におきましては、病院で増床等が盛んに行われております。従いまして日本の場合におきましては、今後ある程度実額は伸びていくと存じまするが、ある程度日本の医療施設なり医療制度なりが完備いたしますならば、大体あるコンスタントな値を生むのではなかろうか。
小澤龍
だから当然これは、今後暫定案が実行されるにしても、新しいものを作るときには、この暫定案の〇・五というものは、現実の医療の中に使われていく限りにおいてはこれを基礎にしなければ、今度は現実の医療状態というものはがらり変ってきますから、できないはずです。従ってこれを一、二年実行してみなければほんとうの日本の医療費の体系の姿というものは出てこぬことになる。
滝井義高
なお、われわれといたしましては、現在多くの病院等の医療状態を拝見いたしまして、かような特に診療上支障があって処方の出せないというようなケースは、はなはだまれであると思っておりますので、このことについては、むしろ同意いたしかねる次第であります。
竹中稲美
そういう我が国のこの医療状態をそういうふうに持つて行つたのは政府であつて、私は保険医のこの実際の業務内容が最近のごとき状態になりました以上は、その保険の医療業務によつて生活のでき得る保障は、私は当然保険経営の責任にある政府が根本的に考えなければならん。この考えが確立しなければ、諸般の問題はどのように騒いでも、私は抜本塞源的な解決はできないと思うのです。私は意見を言いません。
山下義信
混ぜて十倍か百倍ぐらいにして、そんな細いものを持たないでも計れるようにわざとおやりになつていたと思いますが、村山さんは、衛生試験所の所長をしておられたと思いますから、その点について一つお教えを願いたいと思うということ、これは最後でありますが、黒川さんにお尋ねいたしたいことは、黒川さんは医薬分業はいいというようなお話になつておるかと思うと、又医者が医療行為の全部をやつて、調剤投薬することも理想的な医療状態
吉川末次郎