1956-03-30 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第27号
私ども今御指摘の定員制あるいは医療機関分布の地域制というふうなことを意図して今回の医療機関の制度を立案したわけでは全然ないことを明確にお答え申し上げておきます。
私ども今御指摘の定員制あるいは医療機関分布の地域制というふうなことを意図して今回の医療機関の制度を立案したわけでは全然ないことを明確にお答え申し上げておきます。
それから三の医療機関分布調査、これは薬務局において取り扱う予定でございます。それから四の医薬品価格調査、これも薬務局において所管する予定でおります。それから五と六、これは保険局において所管をいたします。五、六につきましては、保険局のたしか数理課において取り扱う予定でおります。
それから次のページの八ページの二十二の医薬分業調査費でございますが、御承知の医薬分業は昭和三十年でございますので、摘要欄に記載しました通り、医療機関分布状況の調査を地方庁をしてやらしめるための金を新規に七十九万三千円計上いたした次第でございます。
ところが附近医療機関分布状況を見ますのに、同中心地澁川十キロ以内には個人経営の小医院散在のみであつて、入院施設を有するもの最大二十床に及ばずして、レントゲン施設、病理試験施設の施されいる所はない。また人口と医師の割合は全国平均千八百名に対し一名であるのに対し、当地においては、二千二百名に対し一名の割合と開きます。
最初に政府側から医療制度審議会の経過、医療團解散についての医療制度審議会の意見及び医療機関分布の状況等について説明を求め社会保險の現状、社会保障制度につき、又医藥品、衞生材料の生産状況及びその配分方法等の一般につき聽取いたしました。更に製藥工場を数ケ所に亘つて実情視察を行い且つ製藥事業、藥品製造に必要な資材、医藥品の需給の現状等の調査をも行いました。