2005-08-02 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号
これは、もう一つ、その前にもう一点大事なことだけ申し上げておきますが、先ほど対等関係というお話がありましたが、これは外務省のホームページに載っているので是非皆さんごらんになっていただきたいと思いますけど、上級会合で日米の対日要望、対米要望というのを全部比較してみますと、例えば、私の専門である医療の分野だけ申し上げますと、日本側からは対米要望に対して、医療機器、医療機器価格算定、再算定制度の見直しや、
これは、もう一つ、その前にもう一点大事なことだけ申し上げておきますが、先ほど対等関係というお話がありましたが、これは外務省のホームページに載っているので是非皆さんごらんになっていただきたいと思いますけど、上級会合で日米の対日要望、対米要望というのを全部比較してみますと、例えば、私の専門である医療の分野だけ申し上げますと、日本側からは対米要望に対して、医療機器、医療機器価格算定、再算定制度の見直しや、
次に、薬価及び医療機器価格の適正化についての御意見をいただきましたが、薬価基準制度については、薬の価格を市場取引の実勢にゆだねるという原則に立ち、根本的な洗い直しに取り組むとともに、医療機器につきましても、その流通実態に問題があればその改善も図るなど、価格の適正化を進めてまいります。
また、二十一世紀に向けて、医療保険制度の構造改革を総合的かつ段階的に実施していく必要があり、そのためには、薬価基準制度の根本的な見直しや医療機器価格の適正化なども含め、抜本的な改革に取り組んでまいります。今回の制度改正は、今後どのような構造改革を進めるためにも必要な改正であり、ぜひとも実現させる必要があると考えております。
薬価及び医療機器価格の適正化については、議員の御批判、御指摘も踏まえて、抜本的な改革に取り組んでいきたいと思います。しかしながら、どのような構造改革にせよ、私は、今回程度の負担増、これはやむを得ないものと思います。どのような構造改革が行われようとも、ぜひとも今回の改正案を実現させる必要があると考えております。
厚生省は通常国会に、独占大企業の異常に高い薬価や医療機器価格にはメスを入れないで、患者負担だけを三倍にする医療保険改悪法案を提出しようとしています。これでは赤字と国民負担増の悪循環が続くだけであります。次官を先頭に福祉を食い物にしてきた厚生省にこんな法案を提出する資格はどこにあるのですか。厚生大臣、いかがですか。 行政改革、中でも規制緩和に対する財界の要求は傍若無人のものがあります。
○和田静夫君 総理、私の主張は、まず第一に医療費の適正化を図る、薬価、医療機器価格の適正化を図る、その上で医療制度改革について国民的議論を起こす、社制審答申あるいは社保審答申が端的に示していますように、コンセンサスが得られていない現状のもとで、拙速かつ場当たり的に制度に手を入れるということは極めて危険で、後世に私は悔いを残すだろう、そういうふうに考えています。