1977-10-25 第82回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
一、形成外科、歯科矯正科などの専門医不足がひどいが、これらの部門の医療整備計画はどうなっているのでしょう。また「口がい裂治療センター」(仮称)を早急に新設できないのですか。 という質問状が出ておるんですけれども、これに関して厚生省の方は、このお母様方に一度でもこの件に関してお答えなさったことおありでしょうか。どなたでも結構です。こういう質問状が厚生大臣に手渡されておるんです。
一、形成外科、歯科矯正科などの専門医不足がひどいが、これらの部門の医療整備計画はどうなっているのでしょう。また「口がい裂治療センター」(仮称)を早急に新設できないのですか。 という質問状が出ておるんですけれども、これに関して厚生省の方は、このお母様方に一度でもこの件に関してお答えなさったことおありでしょうか。どなたでも結構です。こういう質問状が厚生大臣に手渡されておるんです。
いずれにいたしましても、やはり国の医療整備計画というものをすみやかに御立案願って、そうしてそれに立って的確な行政指導をやっていただく、そして国民医療あるいはまた結核医療の万全を期していただくということが私は非常に望ましいと思うのです。
厚生省は各都道府県に対しまして、医療整備計画は昭和三十四年の厚生省医療機関整備計画の基本方針に基づいて、かつ地方の実情に即して今後努力するようにというふうな趣旨を出されておるようでございますが、そういう一つの方針とこの国立療養所の将来の方針とは相からみ合わせてお考えになっておるのかどうか、その辺の事情をお聞かせ願いたいと思います。
医療整備計画案の審議が始められたそうでございます。
しかも窓口が一本になれば、あとの医療整備計画というものが少しくらいはずさんでも、これはきっとできるのです。医療整備計画ができたって窓口が二本も三本もあれば、ちょうど岩陰の清水があちこちから流れるように、いつの間にかどこかへ行ってわからなくなってしまう。現実に医務局長が全体を把握できない。ところが医務局長でも、医療金融公庫に来ればきちっと把握できる。しかし今の実態は、京都あたりに行ってごらんなさい。
だからそういう段階に立って、一体医療整備計画をどうしてお立てになるか。医療というものは予防から治療から後保護までが医療なんです。予防を含まない、治療だけの医療なんというものはナンセンスです。だからこういうものをおきめになる場合に、整備計画をきめてくれということをこの前私は言いましたが、こういうものをおきめになるときに、そういう根本的なものを厚生省は忘れておるということは重大問題です。
そうしますと、すでに昭和三十二年以来日本の保守党の政府は皆保険の四カ年計画をお立てになって、ことしで終わりますが、四カ年計画と医療整備計画とはどういう関連がおありになるか、これを一つ御説明願いたい。
これはもちろん医療整備計画についても相当の問題かありますがね、これ、今、われわれか医療金融公庫法を論議しておるわけです。
○牛丸説明員 医療制度調査会の審議の内容に関することでございますので、便宜私から答えさしていただきたいと思いますが、現在現実に医療行政として行なっていること、これは当然事務局の所管の行政の推進でございますので、ただそういうものとこれからの医療整備計画なりあるいはその他の問題との関連ということは、当然一般的な大きな方針としては医療制度調査会の審議の対象になるかと思っております。
○委員長(藤森眞治君) 只今伺つて北九州にできるものについては医療整備計画と睨み合せてというお話で、これはよくわかりましたが、そうするとすでに大阪、東京等にできました分についても将来そういうふうに医療機関の整備計画の中に一応はめ込んで考えるというふうなお気持はございませんか。