2006-06-02 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
私は、日本にこの民間による医療提供、民間保険での医療提供システムができて優秀な医師がそちらに流れると、現在の皆保険での医療は質が下がって元に戻れなくなるというふうに考えています。 私はよく医療制度知らないんですけれども、完全に自由診療の場合に制限するというのはちょっと難しいかもしれないと思っているんですね。
私は、日本にこの民間による医療提供、民間保険での医療提供システムができて優秀な医師がそちらに流れると、現在の皆保険での医療は質が下がって元に戻れなくなるというふうに考えています。 私はよく医療制度知らないんですけれども、完全に自由診療の場合に制限するというのはちょっと難しいかもしれないと思っているんですね。
これは、この機構が、医療機関の医療提供システム全般を客観的に評価するという知見を有しておりまして、国民あるいは医療機関から信頼される中立的な第三者機関としてふさわしいと考えたことによります。 収集した情報の秘密保持に関しましては、この評価機構の内部で、事故事例を収集する部署を完全に独立した体制とすると聞いております。
患者さんの療養環境も医療提供システムも何一つ変わりません。 本法案の修正案附則では、精神医療の底上げに関する事項と五年後の見直し規定が組み込まれました。また、国会への状況報告も行われることになっております。多くの課題、しかも専門病棟開設にまでに整えておくべきものも含めて、数多くの課題が示されたと理解しております。
そして、遺伝子治療などの高度化する医療に対応して、今度は医療従事者の資質の向上であるとかチーム医療体制の強化など医療提供システムの整備も大きな課題となってまいります。
さらに、意識改革とか教育という項目についてお尋ねしたいんですが、医療の構造改革を進める際に、制度そのものの改革とともに新たな医療提供システムが効率的に機能する、そのためには医療を提供する医療従事者の意識改革、また新たな技術を身につけるための教育、研修、そういうものが必要と考えられますが、そのことに関連しましての方策がありますでしょうか、お伺いいたします。
その過程で、良質な医療提供システムと効率的な医療保険制度のあり方について、抜本改革のメニューはほぼ出そろっていると考えられます。しかし、改革への着手は行われてきませんでした。この原因は一体どこにあるとお考えなのか、総理大臣及び厚生大臣にお伺いいたします。 そこで、これからの抜本改革に向けての政府の考え方についてお尋ねいたします。 私は抜本改革のポイントは五つあると考えております。
お話にありましたように、地域住民の立場から、どこに行けばどのような医療が受けられるかという安心感のある医療提供システムというものをつくっていかなかったらいけない、私どももそのとおりだと思っております。