1988-08-09 第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
ただいまもお話ございましたが、本来このエイズに無縁な血友病患者の皆さん方が、エイズウイルスに汚染された輸入血液凝固因子製剤の投与によってエイズに感染したということは、まさに日本の医療史上例を見ない悲惨な状況でございまして、私も心の底から国と製薬会社の責任について極めて重いというふうに感じ、憤りを覚えるものでございます。
ただいまもお話ございましたが、本来このエイズに無縁な血友病患者の皆さん方が、エイズウイルスに汚染された輸入血液凝固因子製剤の投与によってエイズに感染したということは、まさに日本の医療史上例を見ない悲惨な状況でございまして、私も心の底から国と製薬会社の責任について極めて重いというふうに感じ、憤りを覚えるものでございます。
まさに日本の医療史上例を見ない悲惨な状況と言わなければなりません。本来、エイズに無縁な血友病患者の皆さん方がなぜこんな仕打ちを受けなければならなかったのか。これは既に明らかなように、エイズウイルスに汚染された輸入血液凝固因子製剤の投与によって感染したものでありまして、国と製薬会社の責任は極めて重大である、こういうふうに私は思うのであります。