2021-04-22 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
○政府参考人(川中文治君) 地域医療確保に関する国と地方の協議の場につきましては、二〇二五年の地域医療構想の実現に向け、医療偏在対策、医療従事者の働き方改革も含めまして三位一体で推進するに当たり、文部科学省としても第四回の医師偏在対策の議論において参画しているところでございます。
○政府参考人(川中文治君) 地域医療確保に関する国と地方の協議の場につきましては、二〇二五年の地域医療構想の実現に向け、医療偏在対策、医療従事者の働き方改革も含めまして三位一体で推進するに当たり、文部科学省としても第四回の医師偏在対策の議論において参画しているところでございます。
前回は、医療偏在の度合いの指標の件とそれから認定の件、これをやりました。今日はそれ以降で、まず地域枠ということについて申し上げたいんですが、この法律全体の中で私が極めて違和感を持っているのは、この公布日に施行になる一条の二です。国や都道府県、関係団体その他の規定がありますね。
特に北海道は、医療偏在で病院がない、医師がいないということが大変に深刻な問題でありまして、厚生病院が成り立たなくなってしまってはまさにこれ命の問題なんですね。員外利用規制が強化されると、農協法では医療事業について組合員の事業利用の百分の百に員外利用を制限する規制がありますので、員外利用者が規制を超える場合も考えられて、これ違反ということになってしまいます。
医師会としましては、今年度から女性医師バンクというものを立ち上げまして、先ほど、お産や何かでいろいろな事情で家庭の中に入ってしまう女性の問題とか、その辺の指摘がございましたけれども、女性医師バンクを立ち上げること、さらには、将来的には医師バンクという形で、僻地とか病診間の医師格差とか医療偏在とか、その辺のところの対策に鋭意取り組んでいくということで考えております。