2006-12-01 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
私は、こういう一連の事件、年金の不正免除もそうですが、だれが主人公なのかが忘れられている医療保険行政にもなると思います。このほかの、例えば組合健保や国保でももしかして同じ構造があるやもしれません。 きょうは時間の関係で社会保険庁にしかお伺いできませんでしたが、社保庁がきっちりとした調査をしてくださることによってまた全貌が明らかになりますので、引き続いて長官にはやっていただきたいと思います。
私は、こういう一連の事件、年金の不正免除もそうですが、だれが主人公なのかが忘れられている医療保険行政にもなると思います。このほかの、例えば組合健保や国保でももしかして同じ構造があるやもしれません。 きょうは時間の関係で社会保険庁にしかお伺いできませんでしたが、社保庁がきっちりとした調査をしてくださることによってまた全貌が明らかになりますので、引き続いて長官にはやっていただきたいと思います。
県単位で医療保険行政というものを運営するというようなことをお考えになっておられるわけですよ。 そうすると、実際に健康づくり事業にしても、今までは政管健保、国民健康保険、組合健保、それぞればらばらに健康づくり事業をやってきた。
私は、新聞者として長く、三十年余り医療、年金、介護等のいわゆる社会保障行政を担当してきた立場から、本日は、今回の国民年金保険法等一部改正案の中で、いわゆる県が医療あるいは医療保険行政に関与する、その参画を求めるといった考え方に私は賛成いたしますので、その立場から意見を、短い時間でございますが申し上げたいと思っております。
私の言いたいことは、県が医療、医療保険行政といったものに関与する、参画することが望ましいという立場から発言したわけであります。 そこで、今、中村委員からお話あったように、具体的にどうするかといえば、確かに今お話あったように、介護保険料は市町村、あるいは広域市町村が徴収している、そして国保料と一緒に徴収しているという現実は確かにございます。
私はずっと以前より医療福祉の仕事に携わってまいりましたが、さらに頑張っていきたいという中で、やはり医療保険行政というのは非常に大事でございますし、今回それらについての改正案が政府から出されましたが、抜本的な改革が先送りされてその場しのぎの改革になったことは本当に残念だと私は思っております。 そこで、改正案の問題点などについて幾つか質問させていただきたいと思います。
「地域差調整システムの導入は、医療費の適正化に関して、なんら有効な手段、権限を与えられていない地方団体に、国の負担を転嫁するものであり、医療保険行政に対する厚生省の責任を放棄するものに外ならない。」と、相当強いトーンで言わざるを得ないほどそういう地方自治団体からの反発、批判が起こっている。これはけだし当然のことだと思うんです。
私ども、こういったことのないように、実は昭和六十年度の医療保険行政の最重点施策は医療費適正化対策であると、こういうことで、各都道府県にもそういったことの指示をいたしてございますけれども、こういった事件の頻発にかんがみまして、改めて明日各府県の担当者を呼び集めまして再度指示をいたすことにいたしております。
だから、先ほどから何回も言っておりますように、ますます医療保険行政というのが複雑多岐化していくであろうということで、新たにこの老人保健部が設けられるということの意義についてはだれも否定しないというんですよ。
昭和三十年代の医療保険行政は、種々の問題を抱え、まさに混乱期でありました。三十六年には医療費引き上げをめぐって全国保険医の一斉休診、総辞退といった問題が起こっております。当時、君は、この問題の担当理事として事態の収拾に奔走し、特に医師会内部の調整に努力され、その回避に貢献したのであります。
先ほど言いましたような公取等の心配がないわけでございますから、医療保険行政を充実発展をさせる立場から大臣の御決断をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○政府委員(石野清治君) 医療保険行政面からも幾つかございますが、そのうちの私ども一番重点に考えておりますのは指導監査の問題でございます。指導監査につきましては、従来不正ということは当然これで取り締まってまいりましたけれども、先生がたしか五十二年の社労委員会の方で、不当と思われますものについてもっとメスを入れるべきではないかということで、具体的な例示を挙げて御質問になりました。
もし、お行きになったとすれば、当面する医療保険行政等につきまして、あるいは大きく国民の健康というふうな問題につきまして、腹を割ってお話しになりましたか。
○幸田政府委員 法律上の問題としましては先生御指摘のとおりでございますが、日本の医療保険行政を進めるに当たりまして医師会、歯科医師会の協力なくしては円滑に事が運ばないということも当然でございまして、そういった意味合いで現在まで私どもその線に沿って実施をしておる、こういうことでございます。
あくまでも医療保険行政を円滑に遂行していきますために厚生省と日本医師会、日本歯科医師会とが申し合わせ、話し合いをした、こういうものでございます。
○橋詰洋三君 私は、私の陳述の中でこの法案に反対をいたしましたけれども、その反面将来の医療行政、医療保険行政がどうあるべきかについて意見を述べなかったという記憶がございません。
○斎藤国務大臣 お話のように厚生省の医療保険行政に対する不信、これをぬぐわなければ、うまいこと言ったって食い逃げするんじゃないかという国民の感情はぬぐえない、その御批判は私は謙虚に反省をしなければならぬと思っております。
ただいまいろいろ緊急是正の問題で取り組んでもらっておりますから、この問題が片づきましたら、いまおっしゃいますような、根本的に医療費のほんとうのあり方というものを検討していただいて、そして、ただいまおっしゃるようなとおりになるかならぬかしりませんが、そういう事柄を十分念頭に置いていただいてやっていただくことは、将来の医療行政、ことに医療保険行政に不可欠な、必要な問題である、したがって、緊急是正問題が済
○政府委員(梅本純正君) 先生御指摘の点につきましては、われわれ医療保険行政を担当しておる者といたしまして十分にいつも考えておる点でございます。この点につきまして、十分いままでそういう点に着手できなかった点は、御承知のように、十数年来その基礎的なデータにつきまして調査が諸種の関係でできなかったという点が一つございます。
そういう意味合いで今回行政管理委員会から意見が発表されましたけれども、こういう問題をどういうふうに——地方事務官制度の廃止ということ自体、また、それとそのあとの姿をどうするか、さらにまた、それを処理いたします時期の問題、特に先生御指摘のような医療保険行政にとりましてはいっこういう問題に結着をつけるかは、この際非常に問題でございますので、そういう地方事務官制の廃止に関連したあとの処理のしかたと、その時期
そこでそういう形をやめて、すっきりした、すべての人が協力する形の医療保険行政というものを打ち立てなければならぬと思うのです。そのためには、一つ大きな前提条件がある。それはやはりいまの保険主義を改めて、相当大幅な国庫負担を、ちょうど国が国民健康保険にやっていると同じ程度に、政府管掌健康保険にも出さなければならぬということなんです。
現在の事態は、医療保険行政、厚生行政上、まことに遺憾な事態であると考えております。けれども、今回の措置に反対している方々も、医療費問題をはじめ、国民の健康と関係のある問題について話し合いの場で解決していこうという熱意については、いささかも変わりがないと考えております。私といたしましては、今後とも誠意をもちまして関係者との話し合いを続けまして、円満な解決をいたしたい、かように考えております。
ただ聖路加へ入院したときの苦い体験と、また聖路加の院長が日本病院協会の会長であり、医療保険行政の中で非常に大きな役割りを果たしておるという点で、私は何とも割り切れない気持ちを持っておる。というのは、私はこの前の委員会でも申しましたが、入院したときに、もちろん個室へ入っても社会保険は通用するものといろ気持ちで保険証を出した。
しかし眼光紙背に徹する眼をもってこれを見ると、日本の厚生行政の中に非常に重要な地位を占めている医療保険行政というものは、いわば、今やこれを扇のかなめにして展開するかしないかというせとぎわにきておるのです。大臣も就任してから、おそらくこの問題に鋭意取り組んでおると思います。八月二十六日だと記憶しておりますが、支払い基金の理事の任期が切れるわけです。