1997-06-13 第140回国会 参議院 本会議 第35号
委員会におきましては、医療保険構造改革の推進、薬剤別途負担のあり方、老人保健制度の見直し、薬価基準、診療報酬の抜本的見直し等の諸問題について質疑を行うとともに、公聴会を開催するなど慎重に審査を行いましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終わり、本法律案に対し、自由民主党及び社会民主党・護憲連合を代表して宮崎委員より修正案が提出されました。
委員会におきましては、医療保険構造改革の推進、薬剤別途負担のあり方、老人保健制度の見直し、薬価基準、診療報酬の抜本的見直し等の諸問題について質疑を行うとともに、公聴会を開催するなど慎重に審査を行いましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終わり、本法律案に対し、自由民主党及び社会民主党・護憲連合を代表して宮崎委員より修正案が提出されました。
財政構造改革、医療保険構造改革の問題については同僚議員からいろいろ御質問を申し上げましたけれども、私はこの際、財政構造改革の中で国民負担率の問題を中心に御質問申し上げたいと思います。 今回の健康保険法改正については、私どもは国民の皆さんから厳しい批判をいただきました。
そこで、財政構造改革と社会保障構造改革、なかんずく医療保険構造改革との関係について総理の御所見をまずお伺いしたいと思います。
一方、四月の与党方針では、医療保険構造改革については二〇〇〇年を目途に実現するよう精力的に取り組むとされておりました。しかしながら、先日、本委員会の質疑においても、ここ一月の間に医療保険抜本改革の時期がどんどん早まってきております。政府の危機意識もそれだけ強まってきていることと感じております。 そこで、医療保険構造改革の実現時期について、改めて総理の御所見をお伺いしたいと思います。
○菅野壽君 最後に、医療保険構造改革について厚生大臣にお伺いします。 厚生大臣はたびたびの御発言で非常に前向きな御姿勢を示しておられるので、私も大変感服し御期待を申し上げているところでございます。医療提供体制と医療保険制度の両面にわたる抜本的改革の全体像を速やかに国民に示すとともに、できる限り早期に着実に実現に移すことが政府が国民から課せられた使命であると思います。
○政府委員(高木俊明君) この法案が成立いたしましたならば、仮称でありますが、医療保険構造改革審議会を発足させたいと考えておるわけであります。
○木暮山人君 医療保険構造改革の進め方についてお伺いしたいと思います。 振り返ってみますと、私は、平成六年の国民健康保険法、老人保健法改正の際に本会議の代表質問においてその抜本改革を強く求めたところであります。それにもかかわらず、今回、国民健康保険、老人保健の抜本改革がまたしても見送られ、暫定措置にとどまったのはなぜなのですか。
今回の改正では、医療保険構造改革を進めるため、医療保険構造改革審議会を設けることとしております。一方、与党医療保険制度改革協議会と厚生省は九月一日とされる健保法施行時期までに医療改革プログラムをまとめることとしております。
私は、きょうはそういう意味でこの抜本改革を含む医療保険構造改革の取り組みについて引き続き質問をさせていただきたいと思います。 医療保険審議会の建議書、そして厚生省の諮問事項、それらの中にこの抜本改革とあわせて平成九年中に進めていくべき改革というのが書かれております。これをちょっと見てみますと、特に費用負担の分についての言及がここに幾つかあります。
○菅野壽君 厚生大臣は先日の委員会で、新しくできる医療保険構造改革審議会においては白紙委任ではなく、厚生省の抜本改革案を提示し、それをもとに議論を進めてもらう旨の見解を示されましたが、年金改革においても同様の進め方をなされるおつもりですか。また、財政構造改革会議の結論は年金審議会等の議論をどこまで拘束するものなのでしょうか、お伺いしたいと思います。
そういった意味で、国民に負担を求める以上、改正はあくまで医療保険構造改革とセットでなされるべきであり、国や医療を担う側、薬剤メーカー、これらの方々いずれもが痛みを分かち合う、個々の利害関係を超えてこれを行っていかなければならない、これが我々の主張であります。
厚生省では、医療保険構造改革審議会ですか、何かそういうものをまたつくろうとされているというふうな話を聞きますが、そういう計画がおありですか。
○政府委員(高木俊明君) 今回御提案しております法案の中にその事項が含まれているわけでありますが、これはまだ仮称でございまして、医療保険構造改革審議会というようなことで言っております。 この趣旨なのでありますけれども、これはこれからの医療保険制度改革というものを進めるに当たって国民的な視点に立った幅広い議論に立って今後の改革というものを進めていく必要があるということであります。
政府としては、この与党医療保険制度改革協議会の結論が出されれば、これを尊重しながら、抜本改革の具体化に向け、本法案で創設を予定しております、仮の名前でありますけれども、医療保険構造改革審議会等の検討も経て、成案を得、法案等の形で国会の御審議を賜りたいと考えております。 次に、抜本改革が達成されるまで関連業界からの政治献金を自粛したらどうかという御質問がございました。
政府といたしましては、この与党医療保険制度改革協議会の結論が出されましたなら、これを尊重しながら、抜本改革の具体化に向けまして、本法案で創設を予定いたしております、仮称でありますけれども、医療保険構造改革審議会等の検討も経まして、成案を取りまとめて、法案等の形で国会の御審議をちょうだいしたい、そのように考えております。 残余の質問につきましては、関係大臣から御答弁を申し上げます。
(拍手) 本改正案は、平成九年度予算関連であると同時に、医療保険構造改革の第一歩となる今国会における最重要法案の一つであることは言うまでもありません。また、介護保険法案と並んで、二十一世紀の社会保障制度全般のあり方をも大きく左右する極めて重大な法案であると認識をいたしております。さらに言えば、二兆円もの新たな国民負担増により国民生活に多大な影響を与える法案でもあります。
その意味において、厚生委員会に医療保険構造改革に関する小委員会を設置し、積極的な審議を行うことをこの際提案いたします。 以上、反対理由を申し述べましたが、最後に、自民、社民、さきがけの合意に基づく強行採決に対し、改めて断固反対、抗議をいたしまして、私の討論を終わります。(拍手)
先ほど来の大臣のこの問題に対する御答弁を聞いていますと、厚生省が取りまとめ、それを、一方において与党医療保険制度改革協議会にお示しし、そしていま一方は、つくられるであろう、仮称でございますが、医療保険構造改革審議会にお諮りになるというお話でございます。 そうなりますと、この内容とは若干矛盾してくるのではないか。
○中桐委員 厚生大臣にお伺いしたいのですが、医療保険構造改革審議会でしたか、新たに審議会を設けて審議するというふうな形になっていると思うのです。それとの関連で、厚生大臣あるいは政府が、今、与党の方から、協議会の方から、政府、厚生省と連携をとって構造改革を進めるというふうにお答えがあったわけですが、その審議会等との関係で、もう一度厚生大臣にその確認をしたいと思います。
そういう意味では、私はやはり、医療保険システムの政策決定プロセス、これが極めて大事だろうというように思うわけで、今回、構造改革審議会なるものをおつくりになる、これは大変に賛成でありますけれども、この医療保険構造改革審議会、これと今までの中医協とか医保審とか、この関係はどうなるのか。
○高木(俊)政府委員 今度の改正案の中に、まさに、従来の医療保険審議会、老人保健福祉審議会、この二つの審議会を廃止いたしまして、新たに、仮称ではございますけれども、医療保険構造改革審議会を創設いたしたいということでお願いをしております。
○桝屋委員 医療保険構造改革審議会、ここで、今の話を聞きますと、大臣がこの委員会で盛んに言われている、ともかくこの法案を通して、そして厚生省としての案をつくる、その案をこの審議会にかけて審議を図る、こういうことで理解をしてよろしいのですか。
○高木(俊)政府委員 医療保険構造改革審議会、これはまだ仮称でございます。新しい時代に向けて、医療保険制度の抜本的な改革、これを進めるべきであるというこの認識については、関係者の方々もおおむね一致しているというふうに私どもも考えております。ただ、その際に、具体的な案を選択していくということになりますと、やはり関係者の利害が対立する問題が非常に多いという側面がございます。
さて、今回の改正案の中で、医療保険構造改革審議会に関する規定がございます、もちろん名前は法律上はついておりませんが。この新しい改革審議会を、今回、この健保法等の一部改正案の中で設けることにした理由、なぜ従来の医療保険審議会とか老健審ではだめなのか、そこのところについての厚生省の考え方を聞きたいと思います。
今後の医療保険構造改革審議会、これは仮称でありますけれども、」云々というような、また橋本総理もそれに対して御返事をされております。私はこの審議会のあり方について触れたいと思うんです。実はなぜ退席したかということを私も調べました。そうしましたら、真相は例の今度の改革の中の薬の負担です。これは一日一種類ですね、一剤、これを十五円負担するということであります。
そこで、厚生省も知恵をひねったんでしょうね、そういう審議会を廃止して、医療保険構造改革審議会ですか、新たにそれを設置するということで、恐らくこれは賢人会議だろうと思います。現場の利害関係者でない有識者とかそういう人たちを集めてそこでやろうと。 だけれども、私はそれはうまくいかないと思うんですね。なぜかというと、賢人会議というのはだれに対しても責任性がないんですよ。
そこで、恐らく厚生省としては、今度は医療保険構造改革審議会というのをつくって、いわゆる賢人会議みたいなところでやろうと出してきているのかもしれませんね。私は、この方法というのは無責任だと思うんですよ。いわゆる学者、文化人、専門家というのが一体どういう資格で国民の生命や健康や負担にかかわる方針を出せるのか、これはおかしいと思うんですね。
そこで、今回の改正案でお願いしております中に、そういった意味での幅広い審議の場といたしまして、仮称でございますけれども、医療保険構造改革審議会というようなものをつくらせていただきたいという御提案をしているわけでございます。
一点、質問通告しておりませんで申しわけありませんけれども、新しくできます医療保険構造改革審議会という形になるわけですが、この審議会の議論は公開でしょうか、あるいは議事録は名前を入れて公開をいただけるのでしょうか。
今後の医療保険構造改革審議会、これは仮称でありますけれども、今の御意見を踏まえながら、今までの行き方について見直す必要があると私も思っております。大変いい意見をいただきまして、感謝しております。