1998-03-12 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
○木暮山人君 九年四月以降の歯科医療費の伸びの落ち込みに加え、昨年九月の医療保険改正は歯科医療に二重の打撃を加えました。昨年九月以降の医療費、なかんずく歯科の医療費の動向について説明をさせていただきます。
○木暮山人君 九年四月以降の歯科医療費の伸びの落ち込みに加え、昨年九月の医療保険改正は歯科医療に二重の打撃を加えました。昨年九月以降の医療費、なかんずく歯科の医療費の動向について説明をさせていただきます。
そこをどのように改革をしていくかということが今回のこの医療保険改正の一つの大きな論点ではないかというふうに思っております。 大臣が御指摘になりますように、第一案の方でいくということになりましたらこれはまた話は別になりますが、しかし第二案の方でいくということになりますと、そこをどうするかということが一番大事な問題になってくるというふうに思います。
本再修正案に反対する第一の理由は、医療保険の財政の赤字を構造的につくり出している根本問題、世界一高い薬価や医療機器にメスを入れず、二兆円もの負担を国民に押しつけ、本医療保険改正案の根源的な問題を何ら解決するものになっていないことです。 第二は、薬剤費の二重負担の問題です。
しかし、今回の医療保険改正にあって、私は、必要な受診が抑制されるというのではなく、むしろ、今後とも全体としていいと思われる医療保険制度、国民皆保険制度を、過重な負担なく、適切な給付と負担の均衡を図りながら維持していきたいという観点から今回の改正案をお願いしているわけであります。 それぞれ御意見がございます。
今回の医療保険改正の中で、特に政管健保の財政状況については、平成九年から十一年の三年程度は赤字は今回の改正で解消できるが、平成十二年にはまた赤字になってしまう。
○平田委員 それはおかしいので、今回国民に負担を要求しているその医療保険改正を撤回しないとおかしいんじゃないですか。こちらの問題は一年後ですよ、そして国民負担だけは前倒しでお願いします、こんな話は国民は納得しません。大臣がそういうお考えだったら、まずこの医療保険改正を、法案を撤回してください。
また、これからも健康手帳の様式を投薬等診療に関する情報の記載が容易になるよう見直すとともに、その積極活用を図ることにしておりますし、現在提出しております医療保険改正法案においても、重複受診者について保健婦等を活用した訪問指導が可能となるよう、その対象者の見直しを行うこととしています。
今回の政府の医療保険改正案は、一部負担や保険料の引き上げなど負担増が中心であります。今日これについて国会においてもマスコミにおいても国民の間においても一様に言われていることは、医療制度の抜本的な構造改革なしに国民の負担増を強いるのは納得できない、こういうことであります。しかも、この意見の一大合唱が起こっております。私もこの意見はまことにもっともであると考えます。
以上のほか、雇用不安防止のための倒産予防措置の必要性、医療保険改正反対の理由、いわゆる中小企業分野確保法、独禁法改正の推進、地方税の軽減について述べられました。
しかも、保険局長も「医療保険改正で三度目のチャレンジができることは幸せだ。」こういうふうにおっしゃっている。「三度挑戦する健保の春はまだ遠いが、全知全能を傾けて努力する。」こう言われている。とすると、まず大臣にお伺いしたいのですけれども、私どもの批判というのが俗論であるとお考えになっておるのかどうか、その点、まずお伺いしたいと思います。