2018-05-15 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
これは相当不備があるから、しばらく、一年遅らせて考えようということになったんですが、そもそもの考え方が国民不在、地域医療不在の考え方だったんですね。 プロフェッショナルオートノミーという発想から出発しているんです。プロフェッショナルオートノミーって何なのかというと、まあ聞き慣れない言葉だったんですね、医者の私がそう思ったんですから。
これは相当不備があるから、しばらく、一年遅らせて考えようということになったんですが、そもそもの考え方が国民不在、地域医療不在の考え方だったんですね。 プロフェッショナルオートノミーという発想から出発しているんです。プロフェッショナルオートノミーって何なのかというと、まあ聞き慣れない言葉だったんですね、医者の私がそう思ったんですから。
いわゆる精神病院の中におけるところの医療不在というのは、これは全国的に大きな問題でありますね。ところが注射を打って眠らせてしまう、そういう形のことを繰り返しながら、何年後に歯の治療がされたとお思いになってます。歯の治療一つで外出するために何年かかったとお思いになりますか。私が問題提起をしてから九ヵ月もたっているんですからお調べになったでしょう。
○片山甚市君 聞くところによると、前の小坂総理府総務長官が昨年一月に沖繩県を視察をして、その際、石垣島で見聞した医療不在の実態にショックを受けたと、昨年二月十五日衆議院沖繩及び北方問題に関する特別委員会で発言をしておるんです。
ところが先ほども申し上げますように、一般の精神病院で人権無視あるいは虐待、もうけ主義、医療不在、差別待遇、人体実験等々不祥事件が起こっているわけでございますが、それにも似た事柄があったというわけであります。というのは、御承知かどうかわかりませんが、この鳥山病院においてすらも、管理あって治療なしといわれるような実態があるわけです。
この重大な医療不在の事実に対し、厚生省はただ手をこまねいているのか、御見解と対策をこの際お示し願いたいと思います。(拍手) さて、地方財政は今日きわめて深刻な危機の段階を迎えました。