1975-12-23 第76回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
○鈴木一弘君 武見医師会会長が、診療報酬は公共料金に準ずるものである、したがって、公共料金並みの大幅引き上げがなければ問題にならないというような声明書が出ておりますが、そういうことからいままでの医師会側の意見では、この医師税制優遇の問題ですが、これについてこの改正は診療報酬改正と一体だと、こういうことがずっと言われておりました。必ずやろうとすれば反対が出る。
○鈴木一弘君 武見医師会会長が、診療報酬は公共料金に準ずるものである、したがって、公共料金並みの大幅引き上げがなければ問題にならないというような声明書が出ておりますが、そういうことからいままでの医師会側の意見では、この医師税制優遇の問題ですが、これについてこの改正は診療報酬改正と一体だと、こういうことがずっと言われておりました。必ずやろうとすれば反対が出る。
一般勤労者が最も恩恵を受けるはずの所得税減税は、平年度分でわずかに二千四百億円という超ミニ減税である一方、酒税の引き上げ、たばこの値上げを行っており、実質上の増税となっていると同時に、一般大衆に縁の薄い相続税、贈与税の調整を行ったり、利子、配当課税や土地譲渡所得課税の特例や、医師税制優遇などの租税特例措置の温存を図っているのであります。 第三の理由は、歳出における諸点についてであります。