1980-03-07 第91回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
まず人の面でございますが、沖縄県の医師不足対策といたしまして、四十七年度以降本土から医師その他の医療従事者を派遣するという制度が運営されております。五十四年度、まだ若干日にちが残っておりますが、予定を含めまして医師を二百二名派遣するということになっております。歯科医師を四十九名派遣いたします。
まず人の面でございますが、沖縄県の医師不足対策といたしまして、四十七年度以降本土から医師その他の医療従事者を派遣するという制度が運営されております。五十四年度、まだ若干日にちが残っておりますが、予定を含めまして医師を二百二名派遣するということになっております。歯科医師を四十九名派遣いたします。
それで端的に伺いますけれども、通達を出したほかに、この医師不足対策は何をおやりになったか、伺いたいのです。
そこで、まず医師不足対策ですけれども、どのような目標で進んでおられるのか、現状につきまして……。
初めに、内田厚生大臣は、特に昨年秋田自治相の医学高専構想などをめぐって、医師不足対策を真剣に取り上げられて、昭和四十六年度を起点として医師の充足をはかっていこう、こういうことを約束されておるわけであります。本年度の予算編成にあたりまして、厚生大臣は、この点について具体的にどのような措置をとってこられたのか、まずそれをお尋ねしたいと思います。
最近聞きますと、医師不足対策のために厚生省は親元病院というものをつくるという話もあり、あるいは僻地の医療をさらに進めるという意味から、僻地医療振興会というものを設立してこれに対処する、こういう話もありますが、一体これはどういうような効果を持つものであるか、われわれはまだつまびらかにしてないのです。
そういう意味から言えば、おのずからその地域における医師不足対策への対策としての中身が逐次積み上げられていくものというふうに私ども考えております。
〔鍛冶委員長代理退席、華山委員長代理着席〕 なお、いま先生から御指摘ございましたように、この問題は非常にむずかしい問題でありますけれども、早急にかたをつけなければならない問題でございますから、いわば抜本的にそういった医師不足対策並びに偏在是正を検討してまいりたい、これが私どもの考え方でございます。
実は先ほど来お話し申し上げますように、沖繩の医師不足対策というものを根本的にきるだけ解決していこうということからいろいろなことを考えておったわけでございますが、沖繩にインターン病院を設けて、事実上そこでインターンをやるということを行ないまして、八名の者がインターンをやったわけでございます。せっかくそこでインターンをやったことでございますので、何とか現地で試験をしてやりたい。