2021-04-22 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
平成二十年度より、医師養成数については、特定の地域や診療科での勤務を条件とした地域枠、これによりまして段階的に医学部定数を臨時に増員してきたことによりまして、現在、全国レベルでは医師数は毎年三千五百人から四千人ずつ増加をいたしておりまして、将来的には供給過剰になるのではないかというふうに見込んでおります。
平成二十年度より、医師養成数については、特定の地域や診療科での勤務を条件とした地域枠、これによりまして段階的に医学部定数を臨時に増員してきたことによりまして、現在、全国レベルでは医師数は毎年三千五百人から四千人ずつ増加をいたしておりまして、将来的には供給過剰になるのではないかというふうに見込んでおります。
その二ページのところ、二枚目から三枚目にかけて何て書いてあるかというと、養成された医師が当初の目的に反して一般の臨床医として勤務するようであれば、長期間にわたり社会保障制度に影響を及ぼす可能性もあり、その場合には医師需給を踏まえた全体の医学部定数の中でも調整を行うと、こういうふうに書かれているんですが、問題は、この一つしか大学が応募してこなかったというこの一週間の期間も問題なんですけど、この定数を調
しかし、政権交代で誕生しましたブレア政権は様々な改革を継続するとともに、社会保障費用の大幅な増額を行い、医療費に関しては政権下の十年間でおおむね倍増を達成し、医学部定数も約五〇%の増員、結果として十年間で国内の医者の数をおおむね三五%増員せしめました。同時に、この十年間の経済成長も、GDPの成長率はおおむね四%台で継続して着実に達成して、一方で債務残高も増えていません。
特に社会保障、社会保険の発達ということで患者数の増大が非常に多いわけでございますが、私どもは、やはり総体的にそういう意味におきましては不足だという認識に立ちまして、文部省にお願いをいたしまして、医学部定数の増加ということを三十六年以来特にお願いをしてまいりました。ただいま約四千近い入学定数までふえてまいったわけでございます。三十二年当時の約四割増というように増加になっておるわけでございます。
したがいまして、そのためには、基本的には医学部定数をふやしていくということしかないわけでございますので、厚生省では、三十六年ごろから文部省にもお願いをいたしまして、医学部定数の増加ということをやっていただいたわけでございます。