2000-12-21 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
これは医学関係のことになりますけれども、御承知のとおり、最近、国立大学の一部の大学で、大阪大学医学部は前々からその制度を持っておりましたが、これはちょっと特殊な例でございまして、かなりの国立大学の医学部が、医学進学課程に入学しない学生、つまり、通常の四年制の大学を卒業してきた学士入学の学生を採り始めております。
これは医学関係のことになりますけれども、御承知のとおり、最近、国立大学の一部の大学で、大阪大学医学部は前々からその制度を持っておりましたが、これはちょっと特殊な例でございまして、かなりの国立大学の医学部が、医学進学課程に入学しない学生、つまり、通常の四年制の大学を卒業してきた学士入学の学生を採り始めております。
しかし、医学教育が六年間のものであり、二カ年の医学進学課程と四カ年の専門課程というような制度上の区分がございますために、この一般教育の扱いにつきましても、他の学部とはかなり異なった学生教育の形態がとられております。
その一般教育のあり方も、医学進学課程二カ年、専門課程四年、場合によると、これを六年間を通じたものとして運営してもいいというようなことに昨年度法律の改正もしていただきました。いろいろな意味で一般教育、専門教育の取り扱いが他の学部と違っておるのでございます。
この中で、やはり医学進学課程の実験実習費二千万円を負担しております。それから医学部専門課程の実験実習費、診療器具四億円を負担しておりますけれども、こういうものの負担ということは、もしこれが事実であればやはり地財法に触れるのでしょうか。
これはいま切り離して申し上げたので、医学進学課程の実験実習費などでございます。ですから、これはまさにもう間違いなく教育をするために必要な実験実習費として申し上げたのですけれども、そういう点でいかがでしょうか。
すなわち、ここ数年来のいわゆる大学紛争の発端になった医学部及び付属病院は、それ自身今日もなお幾多の矛盾を内包しており、医学進学課程と専門課程との関係、教育内容及び教育方法のあり方等につきましても、思い切った改善を加えなければならないとされております。
○村山(松)政府委員 話し合いでありますし、またかなりむずかしい問題でもございますので、いつと明確な時点を私として現段階で申し上げる基礎がないわけでありますが、大学の設置は、医学部でありますれば大体五カ年計画でありますし、それから現在、医学部の場合、二年間の医学進学課程は秋田大学の現在の校舎でやる考えでございますので、医学進学課程が終わって専門の課程に入るころまでには話を詰めることが望ましいわけで、
御承知のように、わが国の医学教育制度は、高等学校卒業後、大学におきまして二年の教養課程あるいは医学進学課程、さらに専門課程四年、医学士となってから医師となるための一年のインターンからなっております。さらに臨床系大学院の教育あるいは臨床研修があるわけでございます。
六番目の医学進学課程の創設設置、これは東京医科歯科大学の医学進学課程が今まで千葉大学と一緒でありましたのを移してくるという考え方でございます。 付属研究施設の新設といたしましては、それぞれの研究部門の進展に応じまして、新たにここに書いてあるような個所における研究施設を新設いたします。
その次のページに入りまして六番目、医学歯学進学課程の設置、これは東京医科歯科大学の医学進学課程を千葉大学から移してくるという考えでございます。 付属研究施設の新設といたしましては、それぞれの研究の発展に応じまして新たにここに記してございます研究施設を作る考えでございます。
ところが実際問題として現在の医学進学課程のこれの設置基準というものは、これは相当むずかしくなつていると思います。その設置基準をちよつとお話してもらいたい。
○政府委員(稲田清助君) 現在でもこの医学進学課程、歯学進学課程は人文、社会、自然の三系列に分けました。三系列、一応平等の単位取得のほかに、特に準備教育、基礎教育といたしまして、理学に関しまする教育をそれに附加いたしております。従いまして他の一般教育の課程とは違う課程を定められておるわけでございます。