2020-03-24 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
そうした医学的リハビリテーションの中核を担う理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は、障害を階層的に捉え、それぞれのレベルに対応する定型的また個別的アプローチにより、後遺障害の有無に関わりなく、その人がその人らしく、住み慣れた環境で自立して暮らしを営むことができるよう指導する専門職です。
そうした医学的リハビリテーションの中核を担う理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は、障害を階層的に捉え、それぞれのレベルに対応する定型的また個別的アプローチにより、後遺障害の有無に関わりなく、その人がその人らしく、住み慣れた環境で自立して暮らしを営むことができるよう指導する専門職です。
リハビリテーションには、治療とする医学的リハビリテーション、社会復帰への社会的リハビリテーションなど、あらゆる手段を用いて、目的を全人間的復権というふうにしております。 以前にも触れておりますが、治療的司法についてお伺いしたいと思っています。
それを踏まえ、本日は、パラリンピックを含む各種競技会に参加する選手はもちろん、医学的リハビリテーションだけでなく、純粋にスポーツを楽しむ方たちのための障害者スポーツの振興を中心に、また、全ての国民が生涯を通じてスポーツを楽しめることができる生涯スポーツの在り方について質問したいと思います。 パラリンピックの意義とその効果についてお伺いします。
今申し上げました課題、診断基準、医学的リハビリテーション等の標準的な訓練プログラム、社会復帰支援のためのプログラムの作成、支援プログラムを活用したサービスの試行的提供を行い、支援体制の確立に努めている、こういうところでございます。
また、大綱においては、障害児の健全な発達を支援する観点から適切な医療や医学的リハビリテーションの提供、デイサービスの充実等を図ることとしておりまして、医療を含む包括的な支援を進めることといたしておるところでございます。 今後とも、障害児が必要な医療を受けられるように、私どもといたしましても、小児医療の重要性について引き続き全力を尽くしてまいりたいと存じます。
モデル事業におきましては、国立身体障害者リハビリテーションセンターと全国十二地域の地方拠点病院におきまして高次脳機能障害者への支援とデータ収集を行い、これを基に高次脳機能障害者についての診断基準、認知障害の改善あるいは残された機能の活用を目指す医学的リハビリテーションのプログラム、社会復帰準備のための支援ニーズ判定表、あるいは社会復帰支援のプログラム等を作成し、現在、これらを報告書として取りまとめているところでございます
この専門病院では、病院に質の高い医学的リハビリテーションを導入することで、患者の予後の状態も向上し、後遺症も最小限に抑えることが可能となったと聞いております。このことにより、社会的費用についても、寝たきりや片麻痺の患者を最小限に抑えることも可能となりました。しかしながら、現在の診療報酬では、リハビリテーションの評価が低く、リハビリテーションを行っても収支のバランスがとれない状態とのことです。
○今田政府参考人 リハビリテーション施設にどういう設備が要るのかといった点につきましては先ほどの研究にまたなければならない部分もあるわけですが、一般的なリハビリテーションという点からいいますと、昭和五十年度から医学的リハビリテーションを行う公的医療機関に対しまして補助制度を設けているわけでございます。
介護保険におきますデイケア、通所のリハビリテーションでございますが、これは要介護認定または要支援認定を受けた者でありまして、医学的リハビリテーションが必要な者について医師の判断に基づいて専門職によるリハビリテーションを提供する、そういうケアでございます。
昭和六十二年に厚生省が設置しました新たな医療関係職種の資格制度の在り方に関する検討会の中間報告では、「言語聴覚療法士は医学的リハビリテーションの分野で重要な役割を果たしており、速やかに法制化すべきである。」としておりましたが、当時はまだ医療と教育分野の合意形成が得られず、法制化が先送りとなってしまいました。 そこで、医療、福祉関係の人材育成にかかわっております文部省の担当の方にお伺いします。
言語療法士は医学的リハビリテーションの分野で重要な役割を果たしており、速やかに法制化すべきである。」という報告もなされております。 ただ、この報告はありましたが、いろいろなこういう分野で出てくる現象でありますが、言語聴覚療法士については速やかに法制化すべきであるが、職務内容が医療か教育かにつき異論があるため、いま少し検討、調整が必要ということで、昭和六十三年六月に法制化が見送られました。
このセンターで医学的リハビリテーションから職業的リハビリテーションまで一貫した形でやっていくということで、これは全国のモデル的な形で設置をしております。このほかに各都道府県に身体障害者更生援護施設というのを設けております。
医学的リハビリテーションを行う医療言語聴覚士の重要性、これは十分認識しております。これには何としても資格法制化のため、関係団体の動向の帰趨を見詰めなければなりません。 ことしになりましてからもいろいろ、一月十三日、日本医師会、日本歯科医師会を初めとする関係医学会等から厚生大臣に対して資格の早期実現要望が出されております。
○政府委員(仲村英一君) 地域医療の中におきます自治体病院の役割、おっしゃいますように重要な部分も非常にあろうかと思いますので、従前から不採算地区にございます病院でございますとか救急医療のような不採算部門、がん診療施設とか小児医療施設を含めましたそういう不採算部門等についての運営費の補助等も行ってきておりますし、六十三年度からは医学的リハビリテーションの施設につきましても運営費の補助を行うということで
しかも、昭和六十一年一月十日に発表されました統廃合病院の選定作業をした際の対象の中に、国立加古川病院――明石病院も私の地元ではあるのですが、時間がありませんから加古川病院を集中的に申し上げますけれども、厚生省が発表した「主な診療機能等」というのには、ここに現物を持っておりますけれども、総合病院、医学的リハビリテーション、輪番制の救急、この三つが挙げられている。
それだけ両行政サイドの連携強化と役割分担の調整が必要になってきているわけですけれども、「職業リハビリテーションの措置は、医学的リハビリテーション及び社会的リハビリテーションの措置との適切な連携の下に実施されるものとする」、そうされておりますね。
○木戸政府委員 リハビリテーション施設についての御質問でございますが、リハビリテーションについてもいわゆる医学的な管理を主とした医学的リハビリテーションと、その段階を終わりました生活適応、生活訓練のためのリハビリテーションというようなものも段階的にあるかと思うわけでございますが、私どものこの措置法におきましては、やはり医療機関ということでございますので、いわゆるリハビリテーションの機能につきましても
なお、療養所北潟病院につきましては、重症心身障害児の医療、結核医療、脳卒中を主体とした医学的リハビリテーション、こういうものを行っているわけでございまして、これについては引き続き存続してその強化を図る、こういうふうに考えているわけでございます。
○木戸政府委員 先ほど大臣が申し上げましたように、今後存続する国立病院というのは、広域を対象とする他の医療機関がやらないような高度の医療あるいは専門的な医療、政策医療、そういうものを行うという大前提を置いて考えますと、湯田温泉病院は、確かに先ほど先生が御指摘になりましたように、地域には非常に密着をいたしまして、医学的リハビリテーションというのに古くから特色がございます。
○説明員(木戸脩君) 明石病院につきましては、今本岡先生御指摘のように、循環器の医学的リハビリテーションもやっておりますし、明石の市立病院と並びまして、市民あるいは隣接の神戸市の西区でございますとか垂水区でございますとか、そういうところの住民の非常に重要な医療機関だという点は私ども理解をしているわけでございます。