1977-09-13 第81回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号
医科大学ができるのは賛成でありましたから協力をしたわけでありますが、その協力というのは、先ほど申し上げましたように、地元にできる医科大学は設置基準を満たしたものでなければなりませんし、文部省の問題点等を聞いてみますと、資金計画等にずさんなところがある、もっと資金というものがきちんと設置基準を満たすように集まらなければ認可にならないんだということ等を聞きましたので、それを指導するといいますか、それを、医大設置者側
医科大学ができるのは賛成でありましたから協力をしたわけでありますが、その協力というのは、先ほど申し上げましたように、地元にできる医科大学は設置基準を満たしたものでなければなりませんし、文部省の問題点等を聞いてみますと、資金計画等にずさんなところがある、もっと資金というものがきちんと設置基準を満たすように集まらなければ認可にならないんだということ等を聞きましたので、それを指導するといいますか、それを、医大設置者側
○佐藤説明員 医大設置に伴いまして医大用地周辺の排水工事につきましては、まず一つといたしまして土地造成をする。それに関連いたしまして敷地の中に入っております小蓮川、これをつけかえをする。それから周辺の河川であります横堀川、これも改修する。これは大学敷地はもちろんですが、その周辺の敷地そういうものに対しまして安全であるように、そういうことでの改修を県側と話し合いはいたしております。
これは医大設置のために協力するというたてまえで寄付金を集めているわけです。静岡のこの浜松医大の設置協力会、これがいまどのような募金目標でやっているかということを御存じでいらっしゃいますか。
なお、無医大県解消のことにつきましては、現在法律、予算を通じまして医大設置を明らかにいたしまして、なお残っている無医大県は九つございます。そのうちの沖繩県につきましては、琉球大学に調査費をつけまして、琉球大学のほうで用意が整ったら、その際には医学部を設けるということにさせていただきたい、かように考えているわけでございます。
政府・自民党は、事柄の本質が異なり、しかも国民的に一致したものと、国論が大きく分かれているものとの二つを抱き合わせて提出することにより、事柄の重要性を国民の目から隠蔽し、反対運動の分断をはかり、わが党はじめ全野党が、あたかも医大設置にまで反対していると思わせようとする意図がありありと見られるのであります。医科大設置のおくれの責任は、あげて政府にあります。
○栗田委員 それでは、私はいま医大設置の地元負担に関してだけ質問させていただきました。あとまだ医学部また医学部の付属病院などに関係しまして、実はたくさんの問題点がございます。
○高橋(繁)委員 今後医大設置が決定される一つの条件として、そういうような土地の問題であるとか、あるいはこうした病院あるいはまた仮設校舎、こうした問題が完全に整わないと誘致の決定の条件になりませんか。
したがって、私たちはかねてからこの医大設置の問題と分離をして審議をすべきであるということを主張してまいりました、国民のためにも。したがって、私は次に医大設置に伴うところの文部省あるいは文部大臣の考え方をここではっきりしておきたい。ということは、私は静岡県選出でありますので、その一つの被害県でもあります。
それは医大等の新設を求める国民に、筑波大学へ賛成を強要する魂胆なのか、また、筑波大学への批判を医大設置にまで反対するものと見せかけようとする政府・自民党のこうかつな謀略なのか、明確な答弁をいただきたい。さらにまた、筑波大学にかかわる本質問題を審議するためには、それなりに一定の期間を要することは当然でありますが、それが済むまで医学部の設置は引き延ばしてもよいと考えておるのか。
それは医大等の新設を求める国民に、筑波大学の賛成を強要する魂胆なのか、また、筑波大学への批判を医大設置にまで反対するものと見せかけようとする政府・自民党のとうかつな謀略なのか、明確な答弁をいただきたい。(拍手) さらにまた、筑波大学にかかわる本質問題を審議するためには、それなりに一定の期間を要することは当然でありますが、それが済むまで医学部の設置は引き延ばしてもよいと考えておるのか。
○勝澤委員 私は、最近新聞紙上をにぎわしておる浪速医大設置の不正事件の関係につきまして少し御質問いたしますが、この事件の概況を見てみますと、この設立申請書というものがいかにでたらめなものがつくられておったか、こういうことであるわけでありまして、この設置申請についての文部省の取り扱ってきた経過について御報告を願いたいと思います。
これは、武見さんが防衛庁長官の諮問機関ということで、主任者でこの防衛医大設置についての諮問にこたえ、まとめてもらった、こういう経緯は御承知かと思いますが、あったわけです。