1986-05-13 第104回国会 参議院 逓信委員会 第10号
それから、さらに幾つかの問題がCATVの区域外送信についてはありますけれども、その点ちょっと申し上げますと、まず、放送局の多局化が現在次々に進められておりまして、近い将来にはほとんどの地域が四局化するという行政方針が推進されております。
それから、さらに幾つかの問題がCATVの区域外送信についてはありますけれども、その点ちょっと申し上げますと、まず、放送局の多局化が現在次々に進められておりまして、近い将来にはほとんどの地域が四局化するという行政方針が推進されております。
区域外送信のメリットというものですね。どういうふうに評価をしておいでになるかということですね。それからもうひと方視聴者の立場でいらっしゃった松原参考人には、見えないものが最近よく見える、鮮明ないわゆる画面で見られるようになったという満足感でいまはいっぱいだという、さっきお話がございましたが、ただそれだけで満足でありますか。プラスアルファが、そこにやはり自主放送、そういうものをお望みであるのか。
それからもう一つの点は、区域外送信と申しますか、他の放送におきましてはサービス・エリアがございますが、他のサービス・エリアを持つ放送を引っぱってきて送信をする再送信でございますけれども、その区域外の送信をどういうふうにするかと、こういった問題が、私どもいままで考えております問題の中で、一番大きな問題だということで検討されておるわけでございます。
○政府委員(石川忠夫君) 先ほどもちょっと申し上げましたとおり、放送につきましては、それぞれ東京から出しているテレビの波は関東地方一円、あるいは静岡から出している波を静岡県というふうに、サービスエリアは一応できておるのでございますが、こういった考え方で、現在のチャンネルプランというものが組まれておるわけでございますが、そういったものに対して区域外送信をするような有線テレビがどしどし行なわれる、こういうことになりますと
○政府委員(石川忠夫君) 私どもの基本的な態度といたしましては、区域外送信につきましては望ましくない、こういうことでございますが、ただ、現実に見ておる受信者の立場というものを無視するわけにいきませんので、まあ、これ以上こういったものはあまり大きくならないことが望ましいのではないかと考えております。