1966-05-06 第51回国会 衆議院 外務委員会 第14号
そうしたところが、何らの理由なしに、北鮮及び中共がこれを支持して南鮮に攻め入ったというのが朝鮮戦争の現実です。どういうふうな経過をとってああいう戦争になったかということは、これが現実なんです。これに対して、武力でいやおうなしに南の政権がこれを屈服させられてはたまらぬというので、国際連合に実際問題としては救援を頼んだ。
そうしたところが、何らの理由なしに、北鮮及び中共がこれを支持して南鮮に攻め入ったというのが朝鮮戦争の現実です。どういうふうな経過をとってああいう戦争になったかということは、これが現実なんです。これに対して、武力でいやおうなしに南の政権がこれを屈服させられてはたまらぬというので、国際連合に実際問題としては救援を頼んだ。
御承知の通り、北鮮及び中共等の電波混信によって、日本の三分の一が混信状態にあることは御承知の通りでありますが、これらの問題は国際的な問題ではありますが、お互いが話し合いをしながら、ぜひ一つ電波協定を結ばなければならないという考えで進めております。しかし、それまで全然かまわぬでおけないという問題でありますので、中波帯からFM帯に一つ移行しなければならないではないかということも考えております。
国連軍にこのような援助を与えることは、それによつてわが国も朝鮮戦争への参加国となり、従つて北鮮及び中共軍に対し敵対関係に入ることになるのであるかどうか、この点をはつきりと承つておきたいと思います。 なぜ私はこれを問うか。今日わが国の軍事基地から、国連軍の爆撃機が朝鮮の戦場に向つて出動しております。