1985-11-22 第103回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
ここには滝上営林署と北雄営林署とがありますが、そのうちの一つがこういうことで統廃合ということになった場合に、この地域にとってはこれは大変な打撃であります。また、商工会の会長さんが言っておられました。国は、営林署を減らさなければならないんだからということでぽっと指名をして、そこから撤退をするということでいいのかもしれない。しかし、私ども商工業者にとっては動きようがないんです。
ここには滝上営林署と北雄営林署とがありますが、そのうちの一つがこういうことで統廃合ということになった場合に、この地域にとってはこれは大変な打撃であります。また、商工会の会長さんが言っておられました。国は、営林署を減らさなければならないんだからということでぽっと指名をして、そこから撤退をするということでいいのかもしれない。しかし、私ども商工業者にとっては動きようがないんです。
私も実は今度の営林署の統廃合で九署が一応その対象とされるということで、地元北海道の滝上にあります北雄営林署、これは長官も当時の北見営林局におられたということで状況はよくおわかりだというふうに思っておりますが、ここに行ってまいりました。
端的に私が行ったところでお聞きしますが、北雄営林署の統廃合ということをやった場合に、滝上町について社会的な影響というものはないと考えられるのか、あるいはその影響についてどのように考えておられるのか、それをお伺いしたいと 思います。
過般、私は、今回の九つの営林署の廃止対象になっております私の地元の北雄営林署の現地を調査いたしました。その中でこういう事実があるわけであります。間伐の状態でありますが、間伐をやるためには間伐指定を行うわけであります。それは局ごとに、北見でいいますれば支局でございます。支局がことしの間伐の指定を行うわけです。
○田中(恒)政府委員 営林署ごとの意見書の提出につきましては、北雄営林署につきまして滝上町から、標茶につきましては標茶町から、函館につきましても函館市、大野、長万部町等から、それから猪苗代が猪苗代町、磐梯町、北塩原村、上松運輸につきましては上松町、木曽福島、高崎営林署につきましては高崎町、計十三の意見書が出されております。