1965-03-10 第48回国会 衆議院 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第2号
私たち北陸鉄道労働組合は、部課長など非組合員を除いて従業員三千五百七十一名をもって組織しております。 そして北陸鉄道労働組合の主たる目的は、北陸鉄道の全従業員の職場と生活の安定、労働条件の維持改善、交通労働者としての安全輸送の確保の使命達成にあります。 ところで、私どもは、その目的達成の活動は、何といっても北陸鉄道の企業経営の動向と関連なしには何一つ考えられないのであります。
私たち北陸鉄道労働組合は、部課長など非組合員を除いて従業員三千五百七十一名をもって組織しております。 そして北陸鉄道労働組合の主たる目的は、北陸鉄道の全従業員の職場と生活の安定、労働条件の維持改善、交通労働者としての安全輸送の確保の使命達成にあります。 ところで、私どもは、その目的達成の活動は、何といっても北陸鉄道の企業経営の動向と関連なしには何一つ考えられないのであります。
本日御出席の参考人は、北陸鉄道株式会社社長柴野和喜夫君、上田丸子電鉄株式会社専務取締役古橋喜久雄君、長崎電気軌道株式会社社長脇山勘助君、長崎電気軌道労働組合執行委員長木戸力雄君、加悦鉄道労働組合書記長中島邦雄君、北陸鉄道労働組合書記長平田宏君、以上六名の方々であります。 なお、御意見の開陳時間はお一人十五分程度にお願いをいたします。
参 考 人 (長崎電気軌道 労働組合執行委 員長) 木戸 力雄君 参 考 人 (北陸鉄道株式 会社社長) 柴野和喜夫君 参 考 人 (加悦鉄道労働 組合書記長) 中島 邦雄君 参 考 人 (北陸鉄道労働
そのスパイ行為というのはどういうような状況でやられたかというと、北陸鉄道労働組合の印刷物を請け負っていたところの印刷員、組合ではこれをプリンターと言っているわけですけれども、印刷が必要となるときは、常時その印刷員に対して請負的に仕事をさしておった。そうして労働組合の一つの机を与えて仕事をさしていた。ところが、その人と刑事の長井幸蔵巡査が個人的に知っていた。
あにはからんや、北陸鉄道労働組合というのは、組合の団結は強固な組合です。私たちも知っておりますが、強固な組合でも、全組合員に与えた影響は重大なものがあるというのです。
組織上は私鉄総連から北陸地連、それから北陸鉄道労働組合、こういうように三段階に分れておるわけです。そうして大河初二プリンターなるものが、三段階目の北陸鉄道の単独組合に請負契約のプリンターとして仕事をしておる、こういうことになる。おもに生活の根拠はそこで立てておる。そうすると、警察が酒肴を与え、あるいは毎月のお礼をやって、そうして北陸鉄道労働組合の財産を盗ませておることになる。
潔君 法務省刑事局公 安課長 川井 英良君 林野庁長官 山崎 斉君 労働省労政局長 亀井 光君 労働省労働基準 局長 堀 秀夫君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○派遣委員の報告 ○労働情勢に関する調査の件 (合川事件に関する件) (京都市交通局労働組合の政令第二 百一号違反問題に関する件) (北陸鉄道労働組合
この北陸鉄道スパイ事件に登場する人物は、北陸鉄道労働組合に三年有余プリンターとして仕事をしていた大河初二という人物、これがいわゆる警察の手先となって労働組合の状況を警察に提供していた人物です。それから警察としては、警察官は長井巡査という人物が登場します。それからその仲間の役割を果したのに、一般市民であるところの西野写真館を経営する夫妻がここに登場するわけです。
それから、時間がないからきょうは省略しますが、北陸鉄道労働組合においては、組合本部の印刷員を秘密警察のスパイに仕立てている。これは日を改めて究明したいと思っておりますが、こういうことをやっている。さらに今度は、その二十四時間ストに入って、その会社の責任者五名も出て、そして説明をする、分会長一名の解雇だから何とかこれを撤回さして正常のところに戻したいというのが三池炭鉱労働組合の趣旨なんです。