1984-07-30 第101回国会 参議院 社会労働委員会公聴会 第1号
それで、なぜ告訴したり、民事裁判を起こしたりしているかということなんですけれども、警察が当初北野理事長を逮捕しまして、その後、北野千賀子院長も書類送検されたんですけれども、いずれもその罪状というのが、無資格の人が検査していたかどうか、そして診断していたかどうかという点に絞られているわけなんです。
それで、なぜ告訴したり、民事裁判を起こしたりしているかということなんですけれども、警察が当初北野理事長を逮捕しまして、その後、北野千賀子院長も書類送検されたんですけれども、いずれもその罪状というのが、無資格の人が検査していたかどうか、そして診断していたかどうかという点に絞られているわけなんです。
それで、事実というものは非常に明らかであるし、富士見婦人科病院につきましては、北野理事長というのは、何も資格はないのに非常に精度の高い電波装置を利用いたしまして、そして婦人科の診断をして、やれ子宮が腐っておるの、早く手術をしろのと、こう言ってさんざんに乱診乱療をやった人であります。
つい最近起こりました例の埼玉の富士見病院事件、あの北野理事長が元自治大臣の澁谷さんやあるいは前厚生大臣の齋藤さんに五百万円なり一千万円なりのお金を贈ったというのも、贈る方はそれなりの意図を持ち、もらう方はその意図が通じておったかどうかは別にして、意図を持って贈り、しかも巷間では、それによって警察が手控えをしたのではないかという疑いを持たれたり、あるいはそれによって融資をうまくやってもらったのではないかという
まず、法務当局に伺いたいのは、北野理事長の政治献金のことでございます。齋藤前厚生大臣は、北野から大臣就任お祝いとして厚生省の大臣室で五百万円もらったことを御本人が承認し、大臣をおやめになりました。しかし一般国民は、一体それだけでもうすぐ済んじゃったのか、それでいいのかと、こういう疑問を非常に持っておりまして、私どもにもずいぶんそういう意見が寄せられております。
次は、富士見病院のことで関連するからあなたにお伺いするけどね、北野理事長が昨晩保釈になったようだけれども、これは浦和地検の検事正も記者会見をして言っておられるけれども、北野が保釈になったということ、これはたくさんの方々が告訴していること、つまり傷害罪、その捜査、それから国民が非常な関心を持っている、政治家に対する献金が果たして犯罪を構成するかと、その問題の捜査、この二つの犯罪の捜査に障害を与えるものであるのかどうか
富士見病院の北野理事長のあの献金を見ても、ああいう人物、医道に反するどころか人道に反するとんでもない人物から、やっぱり献金を受けていた人もいると思います。そういう個人の献金でも非常に危険のある、また汚い金もあり得るわけであります。
現在埼玉県当局に対しては、捜査当局の協力を得ながら独自に事実関係の解明に努め、北野理事長の犯罪行為に対する医師の関与等の事実が判明した段階で、いま言われた関連諸法規に従い、厳正な処分を行うつもりでおります。
先ほどお答え申し上げましたように、患者からの訴えあるいはいろいろな風評をもとにいたしまして、保健所といたしましては防衛医大の見解を求めたり、あるいは北野理事長を呼んで問いただし、厳重な注意を与えたところでございますが、残念ながら、真相の究明には至らなかりたわけでございます。
また、無資格の北野理事長が診察行為をしているというようなうわさもありましたので、北野理事長を呼んで事情を聴取するとともに、厳重に注意したところでございますが、残念ながら、さらに突っ込んだ真相の究明には至らなかったわけでございます。
新聞によりますと、同人の無資格診療による医師法違反容疑というふうに伝えられておるのでありますが、この北野理事長の逮捕をきっかけにして、同病院のまことに残虐とも言うべき積年の乱診乱療事件がまさにせきを切ったように吹き出し明るみに出されまして、連日新聞をにぎわし、全国を揺るがすような大事件に発展をしてしまったわけでございます。
それで理事長である北野個人が犯罪を犯す、あるいは医事に関する不正を行うというだけで、法人がそういうことをしたというふうな判断をすることは、いささか無理があるように私どもは考えておりますので、院長でもあり有力な理事でもある、北野理事長の夫人の犯罪行為が明らかになった場合には、これは法人ぐるみの犯罪というふうにわれわれは認定できる。
しかしながら、お尋ねの富士見病院の場合においては、理事長と並んで法人の理事会の主力メンバーであり、かつ病院の管理者でもある院長に北野理事長の犯罪行為と密接不可分の関係にある犯罪があることが明らかになった場合には、法人ぐるみの犯罪行為であったものと認定される可能性がきわめて強くなってまいります。
また、この超音波の検査を北野理事長が実施したと申し立てている者が五百九十七名でございます。 所沢保健所はこの訴えのあった患者につきまして、再診の希望を申し出た者につきましては、防衛医大で診断を受けるよう紹介いたしております。防衛医大で再診の結果、要観察あるいは要治療という診断を受けた者につきましては、地元の医師会と協議の上、しかるべき産婦人科の医者を紹介しております。
○寺田熊雄君 私、齋藤前厚生大臣、それから澁谷元自治大臣がこの富士見病院の北野理事長から政治献金を受けたということを認めていらっしゃるので、政治資金規正法上の届け出があるかどうかということを調べてみたんだけれども、いずれもどうも届け出がないようですね。齋藤厚生大臣については、社会政策研究会、これは宝示戸政次郎という人が代表者になっているようだけれども、これについてもそういう届け出が全くない。
現在、御案内のとおり、北野理事長は警察の方に逮捕されておりますし、関係の文書等も警察の方で押収しているという状態でございますが、私どもといたしましても警察と協力しつつ、また別途に県の衛生部のルートを通じまして、この事件につきまして、できるだけ事実の究明を行うように努力しているところでございます。
その証拠に、この一年間、北野理事長が四十六国会で大体六月がピークだろう、こう言っておられた。ところが五、六、七はなるほど横ばいだけれども、八月以降の倒産の激増ぶりというのはほんとうに、先ほど申しましたように、過去二年分が一年で倒産をしているというような増があらわれてきておるわけです。
したがって、原因は、総合的には先ほど北野理事長が大体おっしゃいました。これはだれが議論しても、大体そういうところに落ちつくわけなんです。だから原因がわからぬから対策が立てようがないということはない。大体筋道の原因というものはわかっているわけですね。
○中野政府委員 その点は、われわれとしましてもかねてから非常に心配をしておる点でございまして、そういう金を借りる際に、それを条件に債券を強制的に買わされるというようなことのないように、きつく申し渡しておりますし、昨日もたしか商工中金の北野理事長が、そういうことのないように十分気をつけております、しかし支店の末端でそういうようなことがあるというようなことを耳にするので、そういう点は十分調査をして、そういうことのないように
金融等につきましても、実際の政府系の金融機関でめんどうをみなくても済むものは、町の市中金融機関のほうに行くように、これはこの前の公聴会におきましても、北野理事長からもそういうふうに努力しているというふうなお話がございましたが、われわれ政府としても、そういう努力をしておるわけでございます。
ただいまから吉田法晴君の質疑に入りますが、同君の質疑に商工組合中央金庫北野理事長の出席を求められました。よって、北野重雄君を参考人として出席を求むることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
まず第一点ですが、北野理事長も申しましたが、商工中金は政府機関一〇〇%ではないけれども、他の政府機関の中小企業関係の金利に比べてまだ高い。これをどうやって引き下げようとする努力を当事者並びに政府は考えておられるかというのが一点。
ここに北野理事長が見えておりますが、民間出資をふやすという点についてどういう努力をしてこられたか、またしようとしておられるかということ、それから出資に対して、政府出資に対しては幾ら、民間出資に対しては幾ら——政府出資の方がたしか多いと思うが、配当はどうしておるか、そういう点について……。
しかも商工中金は、先日北野理事長は預金は無理にさせない、金が余ったならばこれはよその銀行に預けないで、商工中金に預けてもらいたいということを希望しておると言われたが、現実はそうではありません。預金をしなければ貸さないのであります。市中銀行より無理に預金をとっておるというこの現実を十分北野理事長は知ってもらいたいと思います。
中村(重)委員 それでは午後に持ち越すそうですから、北野理事長にお尋ねいたします。 中金が貸付の際に歩積みをさせておると思うのです。先ほど相互銀行のことで大へんその点が問題になった。前回も、特別国会でも私質問した。そういう事実があればそれを是正させると通産大臣は、はっきり言明をされた。理事長はこの点どう考えますか。
大体北野理事長以下を信頼して、その細目についてはおまかせするよりしょうがない、こう考えております。
北野理事長に申し上げますが、ただいまの件は大へん重要な問題でありますので、慎重に御検討の上、明日じゅに書面をもって委員長あてにお差し出し願いたいと思います。 他に参考人並びに説明員の方々に対する御質疑はこざいませんか。――ほかに御質疑もないようでありますので、この際鉱業に関する件について調査を進めます。 ――――◇―――――
たまたま北野理事長が会長をやられまして、それが毎月のように審議会を開いております。そういう意味では関連がありますし、また通産省出身の者も理事に入っておりまして、実質的には連絡をとってやっております。
それからせっかく理事長に来てもらっているので、北野理事長にお伺いしたいのですが、この法案の提案理由を聞いておると、二十億円の資金をふやすことによって三厘程度利息を下げるということなんです。これはざっくばらんに、大臣がおってもかまわぬから言うてもらいたいのですが、ないよりましで、ゼロよりもいいから、二十億円でもわれわれ賛成するわけです。しかし実際十分なことはできない。