1947-12-05 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第33号 この重大なる使命を擔當する北部本道の産業の興亡安危は、一つにかかつて天鹽川本支流治水の成否いかんにあるを確信します。われわれ流域住民は北方拓発の希望と理想に燃え、祖先墳墓の地を去り、刻苦艱難して不毛を拓き、漸く今日に至りました。しかし、既往の苦労はしばしば河水の脅威にあつて覆され、将來の運命もまた一つにこの成否にかかつております。 坂東幸太郎