1973-07-10 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第42号
農地法で団体に売り渡した防風林とかあるいは水源涵養林、道路などは、申すまでもなく、共同利用地として利用することが最も適当であるというふうに認めたものでございまして、そういう意味で、個人に売り渡すよりも、団体に売り渡すのが適当であるということで認めて売り渡してきたものでございますが、おそらく御指摘の地域は、北部上北開拓農協の地域の問題であろうというふうに思われるものですが、むつ小川原開発株式会社に売却
農地法で団体に売り渡した防風林とかあるいは水源涵養林、道路などは、申すまでもなく、共同利用地として利用することが最も適当であるというふうに認めたものでございまして、そういう意味で、個人に売り渡すよりも、団体に売り渡すのが適当であるということで認めて売り渡してきたものでございますが、おそらく御指摘の地域は、北部上北開拓農協の地域の問題であろうというふうに思われるものですが、むつ小川原開発株式会社に売却
次いで青森県森林審議会長神馬健造君、東通村長川畑義雄君、北部上北森林組合長杉山福一郎君及び岩崎村農業協同組合長堀内健市君から、法律案に対する賛意が、また、青森県林政民主化共闘会議事務局長岡本宮夫君及び七戸町農業協同組合常務理事成田勝男君からそれぞれ反対の意見が述べられております。 そのおもなるものをあげれば次のとおりであります。
調査はまず、青森県庁及び青森営林局において説明を聴取し、次いで岩木山麓開拓建設事業、岩木大規模機械化実験農場、北部上北機械開墾地区、淋代台県営開拓パイロット事業を視察し、十和田市において南部中央及び八戸平原の開拓パイロット事業並びに三本木営林署の概況を聴取いたしました。
なお、青森県におきましても融雪期が約二週間のおくれとなっており、特に下北地方北部、上北及び津軽地方の山間部に積雪が多く、四月五日当時でなお東目屋〇・九二メートル、白石〇・七四メートル、野辺地〇・六四メートル、落合〇・五七メートル、川内〇・三二メートルの積雪があったとのことであります。
現在機械開発公団でやっております北部上北あるいは根釧地区の開拓は、現状では非常によくいっております。昨年の夏決算委員会で回りまして、おそらく農林省でやっている大きな仕事のうちで一番いいだろうと言っておりましたが、補助金や融資がつぎ込まれている間はどこの開拓もよくいくのです。それが償還段階に入るととたんに不振地区になる。
○淡谷分科員 これ一間で午前の部を切り上げたいと思いますが、北部上北の開拓ということは、パイロット・フアームといわれ、いわゆる将来の指針になるものであります。
それにつきまして今年度の予算を見ますと、一方においては北部上北、根釧地区あるいは八郎潟といったように、かなり大規模な開墾事業が行われ、かつその経営反別なども思い切って大きくなっておる。また片方には自作農維持創設を強く裏づけまして従来の農民の維持をはかろうという計画があるようであります。
○淡谷分科員 大臣にちょっとお伺いしたいのですが、北部上北の農地造成はもう終っておるはずであります。それから根釧地区の篠津泥炭地を除いた一万町歩のパイロット・フアームも完成しておるはずでありますが、あそこには米国から買い受けたのか、借り受けたのか知りませんが、かなり大型の機械がたくさんあって、現在は休んでいるらしいのです。
大体私の御質問申し上げようとする半分については、淡谷委員からお尋ねがあったようでありますが、特に私はこの北海道の開墾と青森県の北部、上北を対象にするところのこの機械公団の事業は、これを円滑にその目的通りに遂行するためには、何といっても地元との連関性、よく連絡をとる。また関係官庁の横の連絡がきわめて大切なことになると思う。
これによれば新たに入植する三百四十八戸のため——これは北部上北の例でございますが、新しく変電所を建設しなければならないことになってくる。この建設費は約九千万円かかりますけれども、これに対する御配慮はございますか。
具体的に、北部上北では現地の開墾がどの程度まで進んでいるのか。どういう機械が入っているのか。根釧地区ではどういう仕事が始まり、どのような機械が入っているか。特に今お話では機械及び用具の配置が済んだということでございますが、この用員の数なども具体的に御報告願いたい。なお本来から申しますと、根釧地区の開墾の計画が上北地区よりもはるかに大きいのでございますが、初年度は上北が一千町歩で根釧は四百町歩。
完成するまでには相当多くの融資がなされるように考えますが、完成までに根釧並びに北部上北でどれぐらいの負債額を負うことになっておりますか、その点の御説明を願いたい。
特に北部上北のごときは、従来の開墾者と新しい開墾者が一緒にいた場合、一方がジャージー種の能率の低いものをしぼり、一方は従来のホルスタイン種をしぼる。これに対してジャージー種がホルスタイン種よりもすぐれているというような具体的な事実がございますかどうか。
○淡谷委員 その既入植者の間に新しく入植させます農家につきましては、農林省としても何か非常に遠大な構想を描いておられるようでありますが、一体この五町歩の耕地をもって生計を営む北部上北の農家並びに根釧地区の十八町八反歩の農家に対する資本の要求、あるいは必要とするような資本の投下は、一戸当りについてどれくらいで押えておりますか、それをお聞きしたい。
たとえば青森の北部上北の開拓についても、篠津の開拓についても、あるいは公団でやるのじゃないかということになって参りますと、農地法の根本精神と違った形のもの、当時予想しなかったものが出てきて、それにやらせるということになると、農地法全体を改正しなければならないのじゃないか。
ただちに津島県知事以下より県下の凍霜害の状況並びに冷害の推移について報告を受け、さらに青森営林局長、関係町村長より北部上北地方開拓問題について、また全林野労働組合青森営林局支部執行委員長、関係町村長より内真部営林署廃止反対の問題について、われわれが当地に来ておることを聞いて、北海道よりわざわざ来訪せられた高橋農民同盟理事長より北海道における稲のひめはもぐりばえの被害及び対策について、それぞれ切実な陳情