2018-03-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
例えば、朝日新聞記者であった尾崎秀実、こういう人は近衛内閣の中枢に食い込んで、北進論、要するにソ連と対峙する北進論を抑えようというので、日支事変以降の戦争を長期化、拡大させようという世論の刷り込み工作と同時に、内閣の刷り込み工作、せん孔工作をやっておったという時代ですよ。
例えば、朝日新聞記者であった尾崎秀実、こういう人は近衛内閣の中枢に食い込んで、北進論、要するにソ連と対峙する北進論を抑えようというので、日支事変以降の戦争を長期化、拡大させようという世論の刷り込み工作と同時に、内閣の刷り込み工作、せん孔工作をやっておったという時代ですよ。
例えば、北進論か南進論か、あるいは軍備増強か民力休養かといったような形で国論が割れていった、国家目標が割れていったということが、一つ問題となるわけであります。 それから、もう一つは、この日露戦争の前後の時期というのは、第一世代と第二世代のまさに交代時期でありました。
この方の任務は日本政府の方針が北進論であるか南進論であるかを見極めること、つまりソビエトを攻める意思があるかどうかを見極めること、それからもう一つは日本政府をして南に向かわせること、北進論を放棄して南進論をとらせること、こういう任務を持ってやっておられましたね。これも判決録に書いてある。
日本のばかやろう、日独防共協定のときには、ソ連を攻めてくれと言ったときには第三次近衞内閣で、北進論の松岡だけを総辞職して首切って、アメリカとの戦争ばかり考えていた豊田貞次郎を外務大臣に据えて間違いを起こしている。 この間、私はソビエトへ招待されて行ってまいりましたが、ブラーツクというところで日本の捕虜がドイツの兵隊から攻撃を受けたという……(発言する者あり)耳が痛いですか。
私が一月訪問いたしまして、ベトナムのアメリカの担当者と申しますか、責任者の皆さんとお話をした際に、そのころ南ベトナム政府といたしましては、ぜひとも北ベトナムを攻めてもらいたい、すなわち北進論であります。これを強く南ベトナム政府はアメリカに要請をしておりました。しかしながらアメリカ政府としては、事重大でありますから、容易にみこしを上げないという状況でありました。
○和泉覚君 やはりベトナムの問題ですが、だんだんと深刻になるにつれまして、先日も北ベトナムに対して爆撃云々ということもありましたし、米国では盛んに北進論というような問題が活発になってきておりますが、また、現実には、北ベトナムがいつ爆撃をされるかわからない、ラオスでも、きのうあたりの新聞は、爆撃を云々というようなことが出ておりましたが、こんなことは、結局、中共に対して見るならば、このような行為は非常に