2008-04-10 第169回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
北畑事務次官は、このばかで浮気で無責任発言だけではないんです。いろんな問題があります。 例えば、もう一つ例を挙げますと、例えばスティール・パートナーによるブルドックソースへの株式公開買い付け期間中に一方の当事者を名指しで批判されました。個別取引に北畑事務次官がこのように積極的に関与することは、政府高官の中立性の観点、そして公正な金融市場の観点から私は問題であると思います。
北畑事務次官は、このばかで浮気で無責任発言だけではないんです。いろんな問題があります。 例えば、もう一つ例を挙げますと、例えばスティール・パートナーによるブルドックソースへの株式公開買い付け期間中に一方の当事者を名指しで批判されました。個別取引に北畑事務次官がこのように積極的に関与することは、政府高官の中立性の観点、そして公正な金融市場の観点から私は問題であると思います。
また、有名な、この委員会でも何度もお呼びしておりますが、いらっしゃらない北畑事務次官の答弁ですから、いろんな憶測があると思います。 そこでまず、渡辺金融担当大臣に閣議決定後の会見の真意に関してお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
どうしても分からないのは、北畑事務次官が個人的な発言で、ばかで浮気で無責任ということで、非常に海外の投資家の不信を買っています。北畑事務次官がいろんな発言をされましたら、もう色眼鏡で見られてしまうんですね。ですから、もしかしたら、今回のJパワーの問題も全く別なんですが、いわゆる市場関係者や海外投資家を必要以上に刺激して、実際の真意が正確に伝わっていないのかなと私は思うんですね。
これは、北畑事務次官の言うすぐに売るでございます。また、物言う投資家もいますけれども、経営に関心のない、さや取りだけ、利益を取るだけのこういう機関投資家もいますし、さらに取得した株式の範囲内で責任を負う、有限責任で配当だけを当然これは要求するわけでございます。そういった意味でデートレーダーと同じでございます。 私は分からないんです。
北畑事務次官の過去の発言がこの委員会でも、前回でも取り上げられておりますが、引き続き今日は少し議論させていただきたいと思います。
北畑事務次官を当委員会に是非おいでいただいて、株式市場の活性化の議論に努めている財政金融委員会の私ども委員の前で御本人の考えを述べる機会を設けていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
今日は経産省、おいでいただいていますので、最後になりますけれども、この間、大久保委員が御指摘になられました北畑事務次官の御発言、デートレーダーは何でしたっけ、ここで復唱するのもはばかられますけれども、ばかで浮気で無責任と。 渡辺大臣、今日たまたま新聞見ていたら、金融庁は二十八日に監督局の課長補佐級の職員を処分した、戒告と出ているんですよ。
そこで、今日は、是非、北畑事務次官にここに来てもらいまして質問をしたいということでお願いしていたんです。 といいますのは、私は、質問主意書を出しまして、この問題は世界的に大きな反響を得ていると、ですから、政府としてどう思うんだということで質問主意書を出しました。
○大久保勉君 やはり本人じゃないと非常に無理があると思いますから、是非、北畑事務次官がここに来ることを委員長に求めたいと思います。
一月の二十五日に、経済産業調査会が主催をなさった北畑事務次官の講演会におきまして、以下のような発言をなさった。正確ではありませんけれども、大方のところではありますが、株主というものは経営能力がないという意味ではばかだ、そして、株をすぐに売れるという意味で浮気者である、無責任で、有限責任であるから、配当の増額を要求する強欲な人々だと。
とりわけ、あえてこのことを伺うのは、あす財務金融委員会で北畑事務次官が参考人として呼ばれているという話を聞きましたが、北畑事務次官が、これはちょっと私は御不幸だなと思うんですが、ある講演で発言をされたのがかなり誤解をされて報道されました。講演録をよくよく読むと、そのようなことはないわけでありますけれども、一部、株主はいかがなものかというところだけが相当デフォルメされて伝えられた。
○甘利国務大臣 講演内容全体を読んでいただければ、北畑事務次官は極めて見識ある人間だということはおわかりいただけると。部分的に、講演をクローズドで行われていますから、おもしろくするために不適切な表現があったということであって、そのことが理解されるに従って、本人の意図するところはきちんと伝わってきたというふうに思っております。