1968-09-06 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
それから最後の越美南北線の問題でございますが、これは先生もよく御存じのことでございますので詳しいことは申し上げませんが、現在南線は北濃までいっておりまして、北線がいま福井県の勝原から朝日に向けて進行しております。これを結べば、あと十四、五キロでございますが、結べばこれが貫通するわけでございますので、この問題は、これは結局国鉄の問題というよりも新線建設の問題でございます。
それから最後の越美南北線の問題でございますが、これは先生もよく御存じのことでございますので詳しいことは申し上げませんが、現在南線は北濃までいっておりまして、北線がいま福井県の勝原から朝日に向けて進行しております。これを結べば、あと十四、五キロでございますが、結べばこれが貫通するわけでございますので、この問題は、これは結局国鉄の問題というよりも新線建設の問題でございます。
したがって、現在もいろいろと新設路線の要求とか、あるいは審議会等でもいろいろ意見が出されておるのでございまするが、大きな東海道本線とか、こうした本線関係のものは、政府のほうとしては力を入れておられますが、私どもの県で申し上げますと、三十年も前から問題になっておりました越美南北線、これは北線も南線もずっと工事を進ませて、越美南線のほうは北濃まで行っておりますし、今度は北線のほうも順次下がってきておるのですが
なお、南北の連絡の朝日と北濃の間でございますが、これは約二十五キロございますが、かなり地形も険峻でございまして、工事もかなりの経費がかかると存じますが、これは先ほど先生からもお話がございましたように、連絡ルートとしてはやはり大切なルートだと考えておりますが、ただいまのところでは、もちろん敷設法の別表の予定線には掲げられておりますが、まだ着手の段階に至っておりません。
したがって、早急にこの点を取り上げて、まず勝原−朝日までは一年なら一年、二年なら二年計画で完成するということをきめてもらいたいし、それから朝日−北濃間二十五キロというものは、全然調査も何もしないのですか。
なお、朝日−北濃の間につきましては、これは別表の予定線にはなっておりますが、建設審議会で慎重に御検討になりました結果、現在の段階では、調査線にあげられておらないというのが実情でございます。なお、この問題につきましては、今後どう扱うかということは、建設審議会で慎重に御検討になることと存じます。
三十三年に飛騨、北濃地方をやられている。三十四年、今年は八月十三日の集中豪雨によって、西南濃地方一帯をやられて、多芸輪中三千町歩、二千戸が水没いたしました。八月二十六日、集中豪雨、これでまた東濃地方をやられた。そして、ようやく多芸輪中の締め切りが終わって、排水が完了して、やれやれほっとしたところで、今度は九月二十六日の十五号台風、これは全県がやられた。
その第一は、本県は従来比較的災害の少ない県でございましたけれども、一昨年来連続して大規模な風水害をこうむっているのでございまして、これを本県の地区別にながめてみます場合、一昨年は東濃地方に、昨年は飛騨北濃地方に、さらに本年は、集中豪雨並びに七号台風により西濃及び南濃方面に大きな被害をこうむり、なかんずく養老地区が三千町歩にわたり長期間水没いたしましたことは、すでに皆様御承知の通りでございます。
翌四日は御母衣の地下発電所に入り、その後二級国道百五十六号線を南下し、北濃、八幡、関市等を経て多治見市に入り、道路公団にて営業中の愛岐道路及び濃美大橋を見て岐阜に入り、全行程を予定の通り全部終了いたしました。以下項目別に概略を御報告いたします。
山形県の鶴岡―大鳥、左沢―荒砥周、山形、福島県の西米沢―熱塩間、福島、新潟県の大日川―只見閥、福島県の平―小名浜間、栃木、茨城県の長倉―大子間、水戸―鹿島間、富山、岐阜両県にまたがりますが朝日―北濃間、愛知県の武豊―師崎間、岐阜県の垂水―神海間、兵庫、京都にわたります園部―福住問、福井、京都にわたります小浜―殿田閥、例の本州、四国の連絡鉄道、鳥取県と岡山県にまたがりますが、関金―勝山間、島根県の浜田
二三 甲府、長野間国鉄電化実現に関する陳情書 (第五 〇五号) 二四 日本国有鉄道管理局の長崎設置に関する陳 情書(第 七一六号) 二五 農業協同組合貨物自動車運送事業に関する 陳情書 ( 第七一七号) 二六 大阪港振興対策に関する陳情書 (第八一一号) 二七 山陰線急行列車を下関まで延長に関する陳 情書 (第八六五号) 二八 越美鉄道北濃線
同日 山陰線急行列車を下関まで延長に関する陳情書 ( 第八六五号) 越美鉄道北濃線の延長実施に関する陳情書 (第 九〇二号) 笹子峠有料トンネル新設に関する陳情書 (第九〇三号) 同(第九 〇四号) を本委員会に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 日本航空株式会社法案(内閣提出第六八号) ―――――――――――――
新潟県に日本海海運局設置に関する請願 (渡邊良夫君紹介)(第一八二六号) 一六九 国鉄工事の入札制度改正に関する請願( 黒澤富次郎君紹介)(第一八五〇号) 一七〇 別所村地内に駅設置の請願、(岡田五郎 君紹介)(第一八七九号) 一七一 観光局設置に関する請願外三件(岡村利 右衞門君紹介)(第一八八七号) 一七二 同外一件(岡村利右衞門君紹介)(第一 八九九号)一七三 北濃
法律案(内 閣提出第一六〇号) 同月十二日 国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案 (内閣提出第一六六号) 同月二日 国鉄工事の入札制度改正に関する請願(黒澤富 次郎君紹介)(第一八五〇号) 別所村地内に駅設置の請願(岡田五郎君紹介) (第一八七九号) 観光局設置に関する請願外三件(岡村利右衞門 君紹介)(第一八八七号) 同外一件(岡村利右衞門君紹介)(第一八九 九号) 北濃
○細田政府委員 越美線の美濃太田、福井の間約百五十七キロのうちで、美濃太田と北濃の間の七十二キロがすでに開業いたしております。それから福井、大野間の約三十二キロは土工工事が完成しておりまして、大野、五箇間の約十キロは線路の設計が済んでおります。本線は沿線資源の開発及び交通計画上からも必要な路線と思いますが、未着手区間の地形が非常に複雑な山嶽地帯で多額の工費を要する見込みであります。
次は北濃、半原間鉄道敷設の請願であります。本請願の要旨は、越美線の終点北濃駅より岐阜県郡上郡高鷲村を経て、大野郡石徹白村、上穴馬村を経由し半原駅に達する鉄道を敷設することは、将来城ヶ端線に連絡するに好都合であるばかりでなく、沿線諸村の林産並びに地下資源名勝、温泉等、死蔵林産および観光の活用化となり、ひいては地方自治と文化発展に多大の貢献をなすものであります。
次に越美北線の建設についてでありますが、福井、北濃間三十三・八キロメートルは、中京と福井との短絡線でありまして、九頭龍川地域の総合開発の促進を図る意味からも越美北線の建設を要望しております。当地方は地下資源、山林資源、観光資源、電源等が多いようで、その開発に当つて北濃、大野間を主眼としておりまして、越美北線の開設或いは主要輸送路の改修等交通施設の整備を図られたいという要望がありました。
直江津、六日町間鉄道敷設の請願(田中角榮君 外四名紹介)(第九九二号) 脇本港修築に関する請願(尾崎末吉君紹介)( 第一〇三三号) 上信越線の池袋駅導入反対の請願外一件(小澤 佐重喜君紹介)(第一〇三四号) 尻内駅構内にこ線橋新設の請願(山崎岩男君紹 介)(第一〇三五号) 白河、仙台間鉄道電化促進の請願(圓谷光衞君 紹介)(第一〇三六号) 城端から白川、荘川及び高鷲各村を経て北濃駅
第七二号) 一一九 山形駅始発上野行列車新設の請願(松浦 東介君紹介)(第七三号) 一二〇 羽前千歳駅施設拡充の請願(松浦東介君 紹介)(第七四号) 一二一 岩内船入澗に青燈柱設置の請願(小川原 政信君紹介)(第七五号) 一二二 大泊港施設整備の請願(前田郁君紹介) (第七八号) 一二三 古江、伊座敷間國営自動車運輸開始の請 願(前田郁君紹介)(第八〇号) 一二四 大野、北濃間鉄道敷設
第七二号) 一一九 山形駅始発上野行列車新設の請願(松浦 東介君紹介)(第七三号) 一二〇 羽前千歳駅施設拡充の請願(松浦東介君 紹介)(第七四号) 一二一 岩内船入澗に青燈柱設置の請願(小川原 政信君紹介)(第七五号) 一二二 大泊港施設整備の請願(前田郁君紹介) (第七八号) 一二三 古江、伊座敷間國営自動車運輸開始の請 願(前田郁君紹介)(第八〇号) 一二四 大野、北濃間鉄道敷設
〔委員長退席、岡村委員長代理着席〕 それでは個々のものに移りまして、請願の三八七号の城端、北濃間の鉄道敷設の請願でございます。これは城端から岐阜縣の大野郡白川村、荘川村及び群上郡の高鷲村を経まして北濃駅に至る路線を敷設して、中部の裏表日本の物資、文化の交流をはかるとともに、鉄道沿線地帯の無盡蔵な資源を開発せよ、こういつた趣旨の御請願でございます。
————————————— 本日の会議に付した事件 海上運送法案(内閣提出第二一一号) 請願 一 城端、北濃間鉄道敷設の請願(平野三郎君 紹介)(第三八七号) 二 仙石線の複線化並びに石巻、女川鉄道電化 の請願(大石武一君外二名紹介)(第三八 九号) 三 一戸より鳥海、浄法寺を経て好摩に至る間 に鉄道敷設の請願(野原正勝君紹介)(第 四四四号) 四 斜里、
一六 出石鉄道復活に関する請願(佐々木盛雄君 紹介)(第三六五号) 一七 人吉、渡両駅間に停車場設置の請願(福永 一臣君外一名紹介)(第三六六号) 一八 長崎より茂木を経て喜々津に至る間に鉄道 敷設の請願(岡西明貞君紹介)(第三八三 号) 一九 旭川、幌加内、間並びに和寒、上士別間國 営自動車運輸開始の請願(松本六太郎君外 一名紹介)(第三八六号) 二〇 城端、北濃間鉄道敷設
二四 出石鉄道復活に関する請願(佐々木盛雄君 紹介)(第三六五号) 二五 人吉、渡両駅間に停車場設置の請願(福 永一臣君外一名紹介)(第三六六号) 二六 長崎より茂木を経て喜々津に至る間に鉄道 敷設の請願(岡西明貞君紹介)(第三八三 号) 二七 旭川、幌加内間並びに和寒、上士別間國営 自動車運輸開始の請願(松本六太郎君外一 名紹介)(第三八六号) 二八 城端、北濃間鉄道敷設
原間鉄道敷設促進の請願(菅家喜六 君紹介)(第三六三号) 出石鉄道復活に関する請願(佐々木盛雄君紹 介)(第三六五号) 人吉、渡両駅間に停車場設置の請願(福永一臣 君外一名紹介)(第三六六号) 長崎より茂木を経て喜々津に至る間に鉄道敷設 の請願(岡西明貞君紹介)(第三八三号) 旭川、幌加内間並びに和寒、上士別間國営自動 車運輸開始の請願(松本六太郎君外一名紹介) (第三八六号) 城端、北濃間鉄道敷設
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 請願 一 吉松、人吉間電化促進並びに路線変更の請 願(川野芳滿君外五名紹介)(第一四号) 二 武豊線電化の請願(久野忠治君外一名紹 介)(第一七一号) 三 呉線の複線北並びに電化の請願(宮原幸三 郎君外二名紹介)(第一九七号) 四 直江津、六日町間鉄道敷設の請願(塚田十 一郎君紹介)(第六二号) 五 大野、北濃間鉄道敷設
日程第五、大野、北濃間鉄道敷設の請願、平野三郎君紹介、文書表第八五号。日程第七、津軽環状鉄道開通促進の請願、小笠原八十美君紹介、文書表第一三八号。日程第一一、朱鞠内羽幌間、並びに羽幌、遠別間鉄道敷設促進の請願、玉置信一君外五名紹介、文書表第一九六号。日程第一二、唐津、呼子間鉄道敷設又は國営自動車運輸開始の請願、中村又一君外二名紹介、文書表第一九四号。
○高橋(定)委員 日程第五、大野、北濃間鉄道敷設の請願、本請願の要旨は、高山線美濃太田駅を起点とし、北陸線福井駅に通ずる越美南線は、北濃駅まで開通し、二方越美北線は、福井駅から大野町まで軌道が敷設されましたが、いまだ大野町、北濃両駅間約五十二粁の工事が未完了であるため連絡されないで、これが活用することができないのはまことに遺憾である。つきましてはこの区間の鉄道敷設を促進されたいというのであります。