2006-03-17 第164回国会 参議院 予算委員会 第14号
北海道立畜産試験場では、人為的にBSEを感染をさせたと、これに成功したということでございます。その結果、生きたままでBSEの研究ができると、こういう状況で、その成果、期待しているところであります。それから、磁石に反応する磁性粒子と、それから蛍の発光酵素、これを用いたことで、いち早くBSEの異常プリオンを検出できるような研究も進められている、成果が出ている、こういうことでございます。
北海道立畜産試験場では、人為的にBSEを感染をさせたと、これに成功したということでございます。その結果、生きたままでBSEの研究ができると、こういう状況で、その成果、期待しているところであります。それから、磁石に反応する磁性粒子と、それから蛍の発光酵素、これを用いたことで、いち早くBSEの異常プリオンを検出できるような研究も進められている、成果が出ている、こういうことでございます。
○中川国務大臣 今、川内委員御指摘のように、北海道立畜産試験場が平成十六年二月から、BSEを発症した牛の脳の一部をほかの牛の脳に接種して人工的にBSEを再現させる実験を実施していたところでございます。 このたび、接種した牛三頭にBSEの発症を疑う所見が見られたため、確認検査を実施した結果、いずれの接種牛もBSEであることが確認されました。
○政府参考人(須賀田菊仁君) 北海道で四頭目のBSE発生に伴います疑似患畜四十四頭、飼養農家が飼っておりました五十六頭のうち四十四頭のうち、患畜と生年月日の近い三頭について隔離飼養、防疫上必要な措置が講じられると判断されました北海道立畜産試験場におきまして、最終的には殺処分、BSE検査、焼却ということをするということを条件に、学術研究のために継続して飼養するということとしております。