1957-03-04 第26回国会 参議院 決算委員会 第14号
○参考人(細井次郎君) 北海道澱粉協同組合連合会につきましては、主として日栄との取引によって連合会が取得いたしました手形を担保にいたしまして割引いたわけでございます。そのほかの販売先の振り出し手形も入っております。それから肝油工業協同組合につきましては大部分がローヤル水産の手形であったことは間違いございませんが、ほかの販売先の手形も入っておりましたわけであります。
○参考人(細井次郎君) 北海道澱粉協同組合連合会につきましては、主として日栄との取引によって連合会が取得いたしました手形を担保にいたしまして割引いたわけでございます。そのほかの販売先の振り出し手形も入っております。それから肝油工業協同組合につきましては大部分がローヤル水産の手形であったことは間違いございませんが、ほかの販売先の手形も入っておりましたわけであります。
○松岡平市君 そうすると物的担保もあり、それから追求し得るものもあるというのは、二十九年の会計検査院の検査で、今までに北海道澱粉協同組合連合会、それから北海道肝油工業協同組合、それぞれについて回収金額はどのくらいになりますか、この批難を受けたあとに回収した金額はどれだけあるかということを伺っているのです。
北海道澱粉協同組合連合会に対する極度取引は五千六百万から一億二千万まででございます。それから肝油工業協同組合につきましては極度二千万から一億三千三百万までの間であります。
次は商工中央金庫でございます、二十九年度の二二四七号でありますが、商工中央金庫札幌支所で昭和三十年三月末において延滞となっています大口貸付金といたしまして、北海道澱粉協同組合連合会の一億四千百余万円、北海道肝油工業協同組合員の一億二千六百万円がございます。この債権の過半は回収不能と認められるものでございます。
第一は、北海道澱粉協同組合連合会に対する問題でございますが、北海道澱粉協同組合連合会と申しますのは、道内の各地区に存在しております十一の協同組合の連合会でございまして、これら傘下の組合は、千数百名の組合員を擁しておるのでありますが、当金庫は毎年度、これら業者の原料買付等に要する資金を貸し付けて参ったのでございます。