1966-07-15 第52回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
しかし、その後本土接近に伴い、二十七日から次第に勢力を弱め、また進路も東方にそれまして、二十八日夕刻銚子の南方海上を通過し、三陸沖を経て、二十九日には北海道東方海上で温帯性低気圧となったのでございます。
しかし、その後本土接近に伴い、二十七日から次第に勢力を弱め、また進路も東方にそれまして、二十八日夕刻銚子の南方海上を通過し、三陸沖を経て、二十九日には北海道東方海上で温帯性低気圧となったのでございます。
今回発生いたしました高波の被害は、一月八日の夜半から九日にかけまして発達いたしました低気圧が、三陸沖から北海道東方海上に抜けました際に発生いたしたものでございます。
その後七日の二十三時には石川県能登半島を通過いたしましたが、台風の勢力はさらに衰え、八日三時には秋田沖に達しまして、温帯性低気圧となりまして、その後青森県を横断して、毎時六十五キロの速さで東北東に進み、北海道東方海上に去った、こういうのであります。
台風十号は本土に上陸いたしましたのが九月六日の日でございまして、鹿児島県の大隅半島に上陸いたしまして、それから九州の東部を縦断いたしまして、七日の午前十時に愛媛県の宇和島付近を通過いたしまして、新浜さらに岡山、兵庫を経まして日本海に抜けまして、七日の二十三時に石川県の能登半島を通過しまして、台風の勢力は非常に衰えた状態になり、八日の三時に秋田沖に達して、青森から北海道東方海上に通過いたしたのでございますが