1947-08-22 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第10号
これは内閣官房長官が會長となり、關係各省の官吏、すなわち各省次官級の人八人以内、それから北海道の知事及び北海道會議長、これらを加えて北海道の開發に關しましての重要事項を調査審議し、合わせて各知事の行政運營の連絡をはかるということに決定をいたしまして、目下これについての官制の政令案を立案中でありまして、不日これは具體化して活動を開始することと思われるのであります。
これは内閣官房長官が會長となり、關係各省の官吏、すなわち各省次官級の人八人以内、それから北海道の知事及び北海道會議長、これらを加えて北海道の開發に關しましての重要事項を調査審議し、合わせて各知事の行政運營の連絡をはかるということに決定をいたしまして、目下これについての官制の政令案を立案中でありまして、不日これは具體化して活動を開始することと思われるのであります。
それに加わつているのは北海道の知事と、北海道會議長だけです。これは事務的なものです。ところが北海道の開拓は國のものですから、やはり衆議院も、參議院も、學識經驗者もはいつた大きなものをつくつて調査するのです。これは現在でもあるわけですが、内務省の解體でなくなつてしまいます。
そこで各省の關係の事務的の連絡會ができて、それには道廳の知事と、北海道會の議長が加わつただけで、事務的のものであります。そこでもとありました第一次拓殖調査會に該當する調査會を復活して開く、こういう意味です。
に従つて各省に分割する、しかしながらお話のような特殊性があり、重要性があり、国としてもここに特に力を入れよう、しかもその力は各省ばらばらに、各省それぞれの仕事だけからの分野からみたところでは十分なる効力を発揮し得ないので、全部の総合性をもつた、調和をもつた、一貫した開発計画にならねばならぬ、そういう見地に立ちまして、中央においては特に委員會を設けまして、関係各省の次官、それから得に北海道知事及び北海道會議長
その時分の意見は、北海道の開発は国策的であるから、衆議院、参議院ともに幾名かの代表者を出し、また学識経験者も加えて、政府の役人と、衆参両院代表者並びに学識経験者、それに北海道長官、北海道會議長、それで約三十名くらいの委員會をつくつたらどうかということの結論に達せんとしておつた場合であります。従つてこれに対して政府の御意見を伺います。